Peugeot 206WRC Show Car
グラマラスな本格WRCフォルムをリーズナブルに愉しむ
ヨーロッパのBセグメント市場にて、205の後継モデルとして引き続き大成功を収めるべく投入されたコンパクトホットハッチが206だ。1998年のパリサロンで発表された同機は、それまでのピニンファリーナから、社内のデザインチームによるデザインで、アグレッシブかつスポーティなイメージとリーズナブルな価格帯が功を奏し、日本ではプジョーを支えるヒットモデルとなった。
そして更なる拡販に向け、ロードモデルの206をベースに1999年から2003年までの間、WRCに参戦するべく206WRCを投入。その結果、2000年から3年連続のマニュファクチュラーズタイトルを獲得するなど、プジョーのモータースポーツのイメージを見事に復活させたモデルでもある。
本車両は、2001年より契約が始まったオイルメーカーのTOTAL社にタバコメーカーのMarlboro社がスポンサーに加わった時のイメージカラーで、グロンホルムとロバンペラの2人のドライバーによって、ターマックで強さを発揮していた時代のレプリカモデルとなる。
グラマラスに拡張された前後左右のワイドボディは、オシャレでスポーティな庶民的コンパクトカーから一気にコンペティティブな雰囲気に変貌させ、ポテンシャルの高さを想起させるには充分に説得力のあるフォルムだ。
今回、車両整理のために売りたし登録された本個体。ベースとなっている車両は、国内ディーラーでは販売されていないプジョー206 1.9Dと思われるが、エンジンやミッション・足回りなど、ボディ以外の部分はほぼノーマルではあるものの、WRC仕様のワイドボディに魅力を感じた方は、社外製のボディキットを組むよりも、過去にモーターショーや正規ディーラーなどにも展示経歴のある完成度の高い迫力のボディを格安で手に入れてから自分仕様にチューンしていってはいかがだろうか。
■外装
2003年の東京モーターショーをはじめ、全国のプジョーディーラーや関連イベントに多数出展した経歴のある本個体。なので、走行もほとんどされていないようで、色つやの退化や飛び石キズなどの外傷もほとんど見受けられない。
■内装
ショーカー向けなので、一部は簡素な作りになっている箇所もあるものの、シンプルかつ高剛性な雰囲気の車内は、使用感もほとんど無く、クリーンな印象だ。
■総評
206WRCそのものではないものの、展示車両として限りなくエントラント車両に近似した仕様に製作した個体であることは間違いない。ほぼ転がした程度の走行距離ゆえに内外装の状態も非常に良いので、プジョーファンや206好き、WRCマニアの方もきっと注目に値する個体であろうし、このリーズナブルなプライスであれば、これからパリッと仕上げてゆくには最高のベース素材となるだろう。
売約済み
年式 | 不明 |
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走行距離 | 195km |
ミッション | 5MT |
車検 | ー |
現在色 | レッド |
元色 | 不明 |
排気量 | 不明(1.9L) |
ハンドル位置 | 左 |
乗車定員 | 2名 |
車体寸法 | ー × ー × ー (mm) |
車両重量 | 不明 |
駆動方式 | FF |
使用燃料 | 軽油 |
装備 | PW |
入手経路 | 不明 |
車両形式 | VF32C |
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車体番号 | 224(下3ケタ) |
エンジン形式 | WJZ |
エンジン番号 | ー |
メーター交換 | なし |
エアバッグ | なし |
修復歴 | なし |
オーナー数 | 不明 |
記録簿 | なし |
取扱説明書 | なし |
自動車税 | ー |
リサイクル券 | ー |
現所在地 | 神奈川県 |
保管方法 | 屋根付き |
タイヤ | MICHELIN Pilot SX 前:20/65-18 後:20/65-18 初走行:ー |
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ホイール | OZ MAGNECIO リム径 前:ーJ 後:ーJ オフセット 前:ー mm 後:ー mm PCD ー |
ブレ-キパッド | 不明 残厚 前:ー% 後:ー% |
ブレ-キロ-タ- | 不明 |
ブレ-キキャリパ- | ALCON製 F:ー R:ー |
ダンパー | 不明 |
スプリング | 不明 バネレート:前:ー 後:ー 自由長:前:ーinch 後:ーinch |
スタビ | 純正 パイプ径 前:φーmm 後:φーmm |
クラッチ | 純正 |
フライホイ-ル | 純正 |
ミッション | 純正 レシオ:ー |
ファイナルギア | 純正 レシオ:ー |
LSD | 純正 イニシャルトルク:ーkg |
エアクリ-ナ- | 純正 |
エキマニ | 純正 |
触媒 | ー |
サイレンサー | 不明 |
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プラグ | 純正 |
プラグコ-ド | 純正 |
ラジエター | 純正 |
オイルクーラー | ー |
マウント・ブッシュ | サス:純正 エンジン:純正 デフ:純正 ミッション:純正 |
メンバ-・ロッド | ー |
ドライブシャフト | 純正 |
タワーバー | 純正 |
アンダーコート | ー |
ロ-ルケ-ジ | 不明(溶接留め) |
ボディ補強 | ー |
シート | SPARCO EVO |
ハーネス | SPARCO製 |
エアロ・カウル | 不明 |
消火器 | ー 使用期限:ー 点検検査日:ー |
燃料タンク | 不明 使用期限:ー 容量:ー L |
その他 | ー |
エンジン | 純正 |
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補機類・ECU | 純正 |
競技歴 | なし |
コンディション | エンジン:不明 駆動系:不明 シャーシ:不明 電装系:不明 足回り:不明 その他:ー 直近の走行時期:不明 点検時期:不明 |
スペアパーツ | エンジン:ー ミッション:ー シャーシ:ー 電装系:ー タイヤ:1本 ホイール:1本 その他:ー |
アピールポイント | ■外観WRC仕様 ■メジャーイベント多数出展 ■超低走行 ■動体保存 |
気になるポイント | ■フロントインナーフェンダーにタイヤ干渉あり(ステアリングを最大にきった場合)。 |
エクステリア
エンジン・トランクルーム
インテリア
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。