HONDA S2000 Premium Color Ver.
極上の絶版最終型リアルオープンスポーツ登場！
S2000は、S800以来のFR駆動を採用したホンダ創立50周年を記念し、満を持して送り出した本格オープンスポーツカー。
1999年4月にリリースされた初代S2000は、クローズドボディ並みのボディ剛性を得たハイXボーンフレーム構造を採用したオープンボディに、専用開発された高回転型の2リッター直列4気筒のVTECエンジンを搭載。いわゆる『AP1』と呼ばれるモデルは、NAながら最高出力は9000回転で250psを叩き出し、オープンカーでありながらクローズドボディ以上のパフォーマンスを披露してくれる。また、6000rpm以上を保ちながらドライブすることで、水を得た魚のように素晴しい動力性能を発揮するという、レーシングカーさながらのピーキーさが車好きを唸らせた。
2005年11月にはマイナーモデルチェンジが行なわれ、排気量が2.2Lに拡大。最高出力は242psで最高回転数は8,000rpmに留まったが、低中速回転域から力強いトルクを発生。さらにスロットルボディにはリニアなアクセルワークを生むドライブ・バイ・ワイヤ（DBW）を新採用、ローレシオ化した6速マニュアルが組み合わされるなど、ドライバビリティが大幅に向上した。
そして2009年6月には惜しまれながらも生産が終了するのだが、今回紹介する個体のオーナー氏は、実はS2000にかなり惚れ込んでしまった一人で、1999年4月のリリースを待たずに先行予約までして購入、生産終了の噂を耳にするやいなや、最終モデルに乗り換えてしまうという、S2000の現役時代と共に生きてきたような熱烈なファン所有の個体となる。
もちろんフルノーマルで屋内保管。雨の日は基本的に乗らず、たまの休みに街中を少しドライブするのみの極上の個体だ。
走行距離も1万2000キロを超えた程度の低走行ぶりでまだまだこれから。また、半年に1度はディーラーで必ずフルメンテナンスを施し、常に最高のパフォーマンスを発揮するように管理されてきたようだ。
今や絶版車両となっているS2000を極上で入手したい方には最高の個体になることに間違いなかろう。
■外装
メーカーオプションのプレミアムカラー『プレミアムサンセットモーブ・パール』が眩しい本車両は、TypeS用のストレーキを別途装備するのみのノーマル車両。飛び石キズも最小限で、登録から5年が経過した現在も新車のようなクォリティを保っている。
■内装
スポーティーながらも落ち着きのある雰囲気の車内はメーカーオプションの本革仕様で品よくまとめられている。もちろん、目立つようなキズや破れはなく、新車の匂いすらほのかに香るようなクォリティだ。
■総評
生産終了しても根強いファンを持つS2000。それは、剛性の高いシャーシにリニアでパワフルなエンジンを積んだFR駆動車両というパッケージと、ホンダらしい味付けが色濃く注がれているからこそ。その恩恵を充分に享受すべく、最高の環境下で大事に温存されてきた。そんな個体だからこそ、その希少性・貴重性が分かる方に乗っていただきたい。
売約済み
| 年式 | 2008年式 |
|---|---|
| 走行距離 | 13000km |
| ミッション | 6速MT |
| 車検 | H27年7月 |
| 現在色 | プレミアムサンセットモーブ・パール |
| 元色 | ー |
| 排気量 | 2156cc |
| ﾊﾝﾄﾞﾙ位置 | 右 |
| 乗車定員 | 2名 |
| 車体寸法 | 4135×1750×1285(mm) |
| 車両重量 | 1250kg |
| 駆動方式 | FR |
| 使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
| 装備 | AC／PS／PW／EBD／VSA／ナビ／ETCなどフル装備 |
| 入手経路 | 国内新車 |
| 車両形式 | ABA-AP2 |
|---|---|
| 車体番号 | ー |
| ｴﾝｼﾞﾝ形式 | F22C |
| ｴﾝｼﾞﾝ番号 | ー |
| ﾒｰﾀｰ交換 | なし |
| エアバッグ | 標準 |
| 修復歴 | なし |
| オーナー数 | 1オーナー |
| 記録簿 | あり |
| 取扱説明書 | あり |
| 自動車税 | 納付済み |
| ﾘｻｲｸﾙ券 | 預託済み |
| 現所在地 | 東京都 |
| 保管方法 | 屋内 |
| タイヤ | BRIDGESTONE POTENZA RE050（純正） 前：215／45／R17 後：245／40／R17 初走行：2008年7月 |
|---|---|
| ホイール | 純正 リム径 前：7J 後：8.5J オフセット 前：ー 後：ー |
| ﾌﾞﾚ-ｷﾊﾟｯﾄﾞ | 純正 残厚 前：ー% 後：ー% |
| ﾌﾞﾚ-ｷﾛ-ﾀ- | 純正 |
| ﾌﾞﾚ-ｷｷｬﾘﾊﾟ- | F：純正 R：純正 |
| ダンパー | 純正 |
| スプリング | 純正 バネレート：前：ーkg 後：ーkg 自由長：前：ーinch 後：ーinch |
| スタビ | 純正 パイプ径 前：φーmm 後：φーmm |
| クラッチ | 純正 |
| ﾌﾗｲﾎｲ-ﾙ | 純正 |
| ミッション | 純正 レシオ：ー |
| ﾌｧｲﾅﾙｷﾞｱ | 純正 レシオ：ー |
| LSD | 純正（トルセン） イニシャルトルク：ーkg |
| エキマニ | 純正 |
| 触媒 | 純正 |
| ｻｲﾚﾝｻｰ | 純正 |
|---|---|
| プラグ | 純正 |
| ﾌﾟﾗｸﾞｺ-ﾄﾞ | 純正 |
| ラジエター | 純正 |
| ﾏｳﾝﾄ・ﾌﾞｯｼｭ | サス：純正 エンジン：純正 デフ：純正 ミッション：純正 |
| ﾒﾝﾊﾞ-・ﾛｯﾄﾞ | 純正 |
| ﾄﾞﾗｲﾌﾞｼｬﾌﾄ | 純正 |
| タワーバー | ー |
| ｱﾝﾀﾞｰｺｰﾄ | ー |
| ﾛ-ﾙｹ-ｼﾞ | ー |
| ﾌﾚｰﾑ修復歴 | なし |
| ボディ補強 | なし |
| シート | 純正（本革） |
| ハーネス | 純正 |
| 消火器 | ー 使用期限：ー 点検検査日：ー |
| 燃料タンク | 純正 使用期限：ー 容量： ーL |
| エンジン | ノーマル |
|---|---|
| 補機類・ECU | ノーマル |
| 競技歴 | なし |
| コンディション | エンジン：良好 ミッション：良好 シャーシ：良好 電装系：良好 その他：良好 直近の走行時期：2013年8月 点検時期：2013年7月 |
| スペアパーツ | エンジン：無し ミッション：無し シャーシ：無し 電装系：無し タイヤ：無し ホイール：無し その他：無し |
| アピールポイント | ■絶版最終モデル ■プレミアムカラー ■半年毎にフルメンテナンス済み ■即走行可能 |
| 気になるポイント | ■なし |
エクステリア
新車のような仕上がり
メーカーオプションのプレミアムカラー『プレミアムサンセットモーブ・パール』をガラスコーティングで覆い、週末のドライブに少々使用するのみで普段は屋内に保管しているので、現在も新車のようなクォリティを保っている。
斜め後ろ
目立つようなスリキズや凹みなども無く、S2000の美しいボディラインが映える。
フロントマスク
両サイドに大きく張り出したフェンダーが迫力のフロントマスク。
リヤビュー
ホンダらしいベーシックなリヤフォルム。
サイドフォルム
ロングノーズ・ショートデッキの比較的クラシカルなサイドフォルム。
トランク
歪みや色褪せなどもないピッカピカのトランク。
ボンネット
一カ所だけ飛び石によるキズをタッチアップ補修してある以外はピッカピカのボンネット。
タイヤ＆ホイール
タイヤは純正のBRIGESTONE POTENZA RE050。前後異径で前が215／45／R17、後ろが245／40／R17となる。5分山程度はあるのでまだ交換は不要だろう。ホイールも純正。目立つようなガリキズやブレーキダストのこびりつきも無い。
フロントウインドウ
小さな飛び石キズが1カ所ある。
電動ソフトトップ
約6秒で開閉可能な電動ソフトトップも非常にキレイな状態を保っている。リヤガラスはタイマー付熱線入りでクリアな後方視界を確保。もちろん、破れや擦れなどは無い。
下まわり
雨の日は基本的に乗らないだけあって、かなりクリーンな下まわり。
ストレーキ装備
フロントとリアタイヤ前方に、Type S用のストレーキを装備。タイヤ回りに流れる空気を整流し、ボディリフトを抑える。見た目以上に効果は高い。
エンジン・トランクルーム
エンジンユニット（F22C）
エンジンはアコード（CD4）などに積まれていたF20Bエンジンをベースに専用開発された2リッターの水冷直列4気筒DOHC VTECエンジンをフロントミッドに縦置き。2005年11月に低中速域を改善すべく排気量をアップし、最高出力242ps/7800rpm、最大トルク22.5kgm/6500～7500rpmを発する。もちろん、エンジンルーム内も非常にクリーンで油っぽさは皆無。
ボンネット裏
アルミ製の軽量なボンネット。油の飛び散りなどもない非常にキレイな状態。
トランク内
オープンカーにしては比較的容量の大きなトランクを装備。
トランクリッド裏
ウイングの穴の跡などもない純正のトランクリッド。
インテリア
コクピット
オープンカーであれば“魅せる”演出があるものだが、メーター類やスイッチ類がコクピット周辺に設置されたシンプルで硬派なインテリア。唯一、メーカーオプションのブラウン色の本革やファブリックがシートやフロアに使われている点が大人のオープンスポーツを演出している。
メーターまわり
タコメーターやスピードメーターなどがマルチファンクションメーター内に表示され、ドライビングに集中できるレイアウト。もちろん、文字欠けなどは無い。オドメーターは1万2000キロとまだまだこれから楽しめる距離。
ドア
乗り降り時の蹴り跡も無く、クリーンな運転席側のドア。ドア落ちなども無い。
シート
シートはメーカーオプションの本革タイプ。硬派なスポーツカーながらも高級感が漂う。もちろん、破れやホツレは無い。
快適装備
風の巻き込みを抑えるウインドディフレクターやオープン時でも臨場感ある音響空間を実現できるサテライトスピーカーをヘッドレスト後方に装備するなど、オープンカーならではの快適装備も充実している。
ブリッピング＆ドライビング
軽快に吹け上がるVTECサウンドをご確認いただきたい。
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。