AlfaRomeo 147GTA RaceCar
1台で2つのステージを味わえる極上のモダンアルファはいかが?
アルファロメオ147GTAセレスピードをご紹介しよう。
145の後継モデルとして2001年に登場した147。2000-2001年の欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、世界的にも注目された1台で、アルファロメオブランドを一躍有名にした人気車種のうちの1台だ。
2003年には、アルファロメオとしては往年のビッグネーム復活となるGTAを156に継いでリリース。珠玉の3.2リッターV6 250psユニットを搭載する高性能ホットハッチとして世のアルファロメオファンを虜にした。
低く固められた足まわりや、ロック・トゥ・ロックが1.75回転というクイックなステアフィールに加え、甘美な音色を奏でるエキゾーストノートによってたいがいのクルマ好きはこれでやられてしまうのだが、更に本車両はセレスピードによるシフトワークが可能。特にシフトダウン時には自動的に適切な回転数に合わせてブリッピングしてくれるので、嫌が応にも気分が盛り上がってしまう。
しかし、ここまではノーマル車両でのお話。今回の個体はナンバー無しのレーシングカーとなる。
ボンネットやエアロなどカーボンやアルミパーツで纏われた迫力のボディ、必要最低限の装備だけでまとめられたレーシーなインテリア、そしてパワー&レスポンスを最大限にアップさせた魅惑のエンジンユニットなど、非常に高効率なパッケージングで完成されている。
聞けば2010年のアルファロメオチャレンジで関西シリーズMR300クラスチャンピオンを獲っている。つまり、それだけのポテンシャルを持つ個体なのである。
今は訳あってレース参戦はしていないものの、完全屋内ガレージ保管で2〜3日に1度はエンジンに火を入れてコンディションを保っているそうで、内外装はもちろん、汚れやすいエンジンルームもピッカピカだ。
距離的にもこれからの個体で長く楽しめそうなアルファロメオ147GTAセレスピードレースカー。懸念されるタイミングベルトも交換済みでセレスピードユニットの不具合も今まで1度もないということで、これからレースにチャレンジしてみたいという方も、故障を気にせず安心してアルファオーナーとしてデビューしたいという方にも非常に悩ましい選択肢となるのではなかろうか。
■外装
オプションのヌヴォラホワイトの塗装は、飛び石などのキズはほとんどなく、蛇にちなんだデザインに貼られたカッティングシートも端がめくれ上がったり色焼けしていることもなく、非常にきれいな状態。カーボンパーツもしっかりツヤがあってとってもレーシーかつ美しい。
■内装
レースカーといえども、エアコンレスでロールケージが張り巡らされているような純レーシングカーのようなストイックな感じではないので、レース中も比較的快適にドライブできそう。もちろん、電装系の不具合はない。
■総評
いつでも臨戦態勢でスタンバイしているアルファロメオ 147 GTA セレスピード レースカー。幸いにして、ノーマルパーツもだいたい残っているそうなので、外した内張りやシートを付け、微妙にはみ出し気味のタイヤ&ホイールを交換すれば車検を取得して街乗りも可能。しかもわずか14000kmで100万円台。これをバーゲンプライスと言わずに何と言おう。特に、極上のアルファ147GTAを格安で探している方は迷っている暇などは一瞬たりとも無いことを忠告しておく。
売約済み
| 年式 | 2005年式 |
|---|---|
| 走行距離 | 13,524km |
| ミッション | 6AT(セレスピード) |
| 車検 | 切れ(一時抹消状態) |
| 現在色 | ヌヴォラホワイト |
| 元色 | ヌヴォラホワイト |
| 排気量 | 3,179cc |
| ハンドル位置 | 右 |
| 乗車定員 | 1名 |
| 車体寸法 | 4,200×1,765×1,430 (mm) |
| 車両重量 | 1390kg |
| 駆動方式 | FF |
| 使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
| 装備 | AC・PS・PW・ABS・EBD・TRCなど |
| 入手経路 | 正規新車 |
| 車両形式 | GH-937AXL |
|---|---|
| 車体番号 | 384(下三桁) |
| エンジン形式 | 932A000 |
| エンジン番号 | ー |
| メーター交換 | ー |
| エアバッグ | なし |
| 修復歴 | 軽微(左フェンダーの軽い凹みを板金) |
| オーナー数 | 1オーナー |
| 記録簿 | なし |
| 取扱説明書 | なし |
| 自動車税 | ー |
| リサイクル券 | ー |
| 現所在地 | 大阪府 |
| 保管方法 | 屋内 |
| タイヤ | YOKOHAMA ADVAN A050(M) 前:245/40 R17 後:225/45 R17 初走行:ー年ー月 |
|---|---|
| ホイール | YOKOHAMA ADVAN Racing RS リム径 前:ーJ×17 後:ーJ×17 オフセット 前:ー 後:ー |
| ブレ-キパッド | エンドレス 残厚 前:ー% 後:ー% |
| ブレ-キロ-タ- | 不明 |
| ブレ-キキャリパ- | F:純正 R:純正 |
| ダンパー | アルファスポルト(戸田レーシング製) |
| スプリング | アルファスポルト バネレート:前:ー 後:ー 自由長:前:ーinch 後:ーinch |
| スタビ | 純正 パイプ径 前:φーmm 後:φーmm |
| クラッチ | 純正 |
| フライホイ-ル | 純正 |
| ミッション | 純正 レシオ:ー |
| ファイナルギア | 純正 レシオ:ー |
| LSD | カーツ製 イニシャルトルク:ーkg |
| エキマニ | 純正 |
| 触媒 | 純正 |
| サイレンサー | サクラム製 |
|---|---|
| プラグ | 純正 |
| プラグコ-ド | 純正 |
| ラジエター | 純正 |
| マウント・ブッシュ | サス:純正 エンジン:純正 デフ:純正 ミッション:純正 |
| メンバ-・ロッド | アルファスポルト製 |
| ドライブシャフト | 純正+オレカ製 |
| タワーバー | オーバーレーシング製 |
| アンダーコート | あり |
| ロ-ルケ-ジ | なし |
| フレーム修復歴 | なし |
| ボディ補強 | なし |
| シート | スパルコ製 |
| ハーネス | サベルト製 |
| エアロ・カウル | オレカ製+アッソ製 |
| 消火器 | なし 使用期限:ー 点検検査日:ー |
| 燃料タンク | 純正 使用期限:ー 容量: ーL |
| エンジン | 純正 |
|---|---|
| 補機類・ECU | デジテック製 |
| 競技歴 | アルファロメオチャレンジ関西シリーズ 2007年〜2010年出走 2010年MR300クラスチャンピオン |
| コンディション | エンジン:良好 ミッション:良好 シャーシ:良好 電装系:良好 その他:良好 直近の走行時期:2011年4月 点検時期:2011年4月 |
| スペアパーツ | エンジン:ー ミッション:ー シャーシ:ー 電装系:ー タイヤ:1セット(ラジアル) ホイール:2セット その他:外したノーマルパーツ多数あり |
| アピールポイント | ■程度良好 ■メンテナンス済み ■低走行14000km ■付属パーツ多数 ■動体保存 |
| 気になるポイント | ■なし |
エクステリア
エンジン・トランクルーム
エンジンユニット
インテークマニフォールドが眩しいエンジンは、156GTAと共通の3.2リッターV6 DOHC 24V。1979年にデビューしたアルファ6からバージョンアップを繰り返して進化した珠玉のアルファユニットは、最高出力250ps/6200rpm、最大トルク30.6kgm/4800rpmを発揮。エンジン自体はノーマルだが、デジテックのECUや吸排気系チューンなどで、若干のパワー&レスポンスのアップを果たしている。尚、少し前にタイミングベルトを交換済みなので、しばらくは安心してドライビングに集中できそうだ。
インテリア
コクピット
本来はタン&ブラックのデイトナ仕様でエレガント&スポーティーに仕上げられているが、外せるものはできるだけ外してしまったので、車内はドンガラ状態。そしてコクピットには、水温や油圧などを表示するサブメーターやデータロガー等のレースに必要なアイテムを増設。しかし、エアコンやパワーウインドウなどはそのまま残しているので、レースカーといえど、ドライビングはノーマル車並みに快適。もちろん、全ての電装系は機能する。
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。