国さん&ドリキンの名コンビで大ブレイクしたあのGT-Rが登場!
R32 Gr.A GT-Rの登場だ。
国さんこと高橋国光氏とドリキンこと土屋圭市氏がドライブした、あのSTPタイサンGT-Rそのものである。
レースに勝つべくして登場したR32 GT-Rは、全日本ツーリングカー選手権(グループA)での勝利を目的に、市販モデルのGT-RニスモをベースにグループA仕様が作られた。
車体や駆動系は追浜、エンジンまわりを日産工機が担当、足まわりをニスモが担当して作られたGr.A GT-Rは、1990年当時、5500万円のプライスタグを付けてニスモから限定販売された。その第一号車が本車両となる。
本車両が全日本ツーリングカー選手権(JTC)に参戦しはじめたのは1991年からで、グループA最後の年となる1993年には、第2戦のオートポリスにて悲願の優勝を果たした。
それからはニスモフェスティバルなどのファンイベントにて出走する程度で、2000年にはニスモ大森ファクトリーにてフルレストアを施しているようだ。
もちろん、現在もエンジン一発始動で、動体保存されている。
GT-R人気を一気に爆発させた名車、しかも高橋国光/土屋圭市という名コンビによる熱い走りが今でも脳裏に焼き付いているファンも少なくないだろう。
そんな素晴しい経歴を持つ本車両、GT-Rファンはもちろんのこと、国さんファンやドリキンファンにもたまらない逸品となろう。
■外装
おなじみのアドバンカラーは経年劣化によるヒビや割れは散見されるものの、レースの痕跡としてみればリアリティがあって逆に魅力も増す。タイヤやホイールなどの消耗品も装着されているので、まさにサーキットからそのまま持って来た状態だ。
■内装
ノーマルの雰囲気はあるものの、ニスモ製の4000rpmから表示されるタコメーターがレースカーを強く意識させる。運転席後方には、ブレーキを強制的に冷却する装置も装備されているが、それはチームタイサンが独自開発したオリジナル品。
■総評
R32 GT-Rを強く印象づけた1台として、間違いなくランクインされるSTPタイサンGT-R。それは、このド派手でレーシーなアドバンカラーと、それをドライブする国さんとドリキンによる名コンビによって繰り広げられた熱い走りによるところが大きい。そんな名車と名ドライバーという好条件が揃った個体はそうは無い。お値段は決してお手軽なものではないが、モータースポーツの歴史に深く刻まれた本車両は、まさに国宝級といっても過言ではなかろう。
売約済み
| 年式 | 車両製作:1991年 |
|---|---|
| 走行距離 | 不明 |
| ミッション | Hパターン5速 |
| 車検 | ー |
| 現在色 | アドバンカラー |
| 元色 | ー |
| 排気量 | 2568cc |
| ハンドル位置 | 右 |
| 乗車定員 | 2名 |
| 車体寸法 | 4545×1755×1320(mm) |
| 車両重量 | 1,260kg |
| 駆動方式 | トルクスプリット4WD(アテーサE-TS) |
| 使用燃料 | ー |
| 装備 | ー |
| 入手経路 | 正規新車 |
| 車両形式 | BNR32 |
|---|---|
| 車体番号 | ー |
| エンジン形式 | RB26 |
| エンジン番号 | ー |
| メーター交換 | ー |
| エアバッグ | なし |
| 修復歴 | なし |
| オーナー数 | 1オーナー |
| 記録簿 | ー |
| 取扱説明書 | ー |
| 自動車税 | ー |
| リサイクル券 | ー |
| 現所在地 | 関東 |
| 保管方法 | 屋内 |
| タイヤ | YOKOHAMA ADVAN 前:260/40/ZR18 後:260/40/ZR18 初走行:ー |
|---|---|
| ホイール | VOLK RACING リム径 前:10J 後:10J オフセット 前:ー 後:ー |
| ブレ-キパッド | ー 残厚 前:ー% 後:ー% |
| ブレ-キロ-タ- | 純正 |
| ブレ-キキャリパ- | F:純正 R:純正 |
| サス仕様 | ー |
| ダンパー | 純正 |
| スプリング | 純正 バネレート:前:ーlbs/inch 後:ーlbs/inch 自由長:前:ーinch 後:ーinch |
| スタビ | 純正 パイプ径 前:φーmm 後:φーmm |
| クラッチ | 純正(Triple) |
| ギアレシオ | 純正 レシオ:ー |
| ファイナルギア | 純正 レシオ:ー |
| LSD | 純正 イニシャルトルク:ーkg |
| エキマニ | 純正 |
| 触媒 | ー |
| サイレンサー | ー |
|---|---|
| プラグ | 純正 |
| プラグコ-ド | 純正 |
| ラジエター | 純正 |
| ブッシュ類 | サス:純正 エンジン:純正 デフ:純正 ミッション:純正 |
| ドライブシャフト | 純正 |
| タワーバー | 純正 |
| アンダーコート | なし |
| ロールバー | 純正(溶接) |
| フレーム修復歴 | なし |
| ボディ補強 | 純正 |
| シート | SPARCOフルバケットタイプ |
| ハーネス | Sabelt 6点式 |
| エアロ・カウル | 純正 |
| 消火器 | ー 使用期限:ー 点検検査日:ー |
| 燃料タンク | 純正 使用期限:ー 容量: ーL |
| エンジンチューン | 日産工機純正 |
|---|---|
| 補機類・ECU変更 | 日産工機純正 |
| 競技歴 | 1991年〜1993年 全日本ツーリングカー選手権(グループA)フル参戦 |
| パーツの状態確認 | エンジン:良好 ミッション:良好 シャーシ:良好 電装系:良好 その他:良好 直近の走行時期:2011年9月 点検時期:走行毎 |
| スペアパーツ | エンジン:ー ミッション:ー シャーシ:ー 電装系:ー タイヤ:ー ホイール:ー その他:ー |
| アピールポイント | ■本物のSTP タイサン R32 Gr.A GT-R車両 ■600ps以上 ■2000年にニスモ大森ファクトリーにてフルレストア ■動体保存 |
| 気になるポイント | なし |
エクステリア
R32 GT-Rの中でも代表的な1台
1990年より全日本ツーリングカー選手権にエントリーされたR32 GT-Rは、1993年までに29連勝という金字塔を打ち立てた名車中の名車。中でもカルソニックスカイラインと人気を二分していたSTPタイサンGT-Rは、 高橋国光&土屋圭市という名コンビによる熱い走りによって、レースに対する注目度はもちろん、GT-Rへの注目度も高めた1台である。大きくついたネガティブキャンバーが今見ても強烈な印象を植え付けられる。
エンジン・トランクルーム
インテリア
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。