異次元のコーナリングがクセになる公道史上最高のダイレクトマシン登場!
Radical SR4を紹介しよう。
Radicalとは、「スーパーバイクのエンジンをミッドに搭載したスポーツカー」というコンセプトでレーシングカーを製造・販売する英国のレーシングカーコンストラクター。リーズナブルかつ本格的にモータースポーツを楽しめるパッケージとして、ヨーロッパの各地で行なわれているワンメイクレースや、ル・マン24時間の前座レースとして開催されるほどメジャーなマシンを供給している。
グレードはエントリーモデルのSR4から、2009年のニュルブルクリンク24時間耐久レースで市販車最速ラップである6分48秒を叩き出したフラッグシップモデルのSR8-LMまで、多様なラインナップが用意されている。そして驚くのは、そのスタイルや機能・操舵感からしてレーシングカーそのものなのにもかかわらず、ナンバーを取得し、公道走行も可能なモデルが存在する。その中の1台が今回紹介する個体となる。
見てのとおり、いかにもサーキットガレージに佇んでいそうなフォルムだが、違和感なくナンバープレートがセットされており、堂々と公道を走行できる。
取材当日には、オーナーさんのご好意により実際に安全な範囲でスポーツ走行していただいたが、猛烈な加減速や異次元のコーナリング速度は、純レーシングカーでなければ到底味わうことのできない領域。それこそ息つく間もないほどのパフォーマンスを発揮してくれた。
それもそのはずで、筑波サーキットの本コースでは1分ジャストでラップできるという証言から、その実力がどれほどのモノなのかは容易に想像できる。
今回ご紹介する個体は、これまでに3500kmを走行。もちろん車検も取得可能で、サーキットは言うに及ばず、公道でも即走行可能な程度極上の本車両。
数千万円級のスーパーカーでも叶わなかった生粋のレーシングカーの走りを公道でも公然と味わえるという究極の1台。もはや公道史上最高のダイレクト・マシンと言っても過言ではない。
■外装
初年度登録が平成19年で2オーナーながらも、ファイバーボディには致命的となるような割れやヘコミは見当たらず、程度は良く保たれている。
■内装
まさにレーシングカーの室内で、機能パーツがところ狭しと配置されている。もちろん、全て正常に機能する。
■総評
イギリス本国ではレーシングカーとして販売しているものを、日本でナンバーを取得して公道を走行できるようにしているので、乗り味はレーシングカーそのものではある。が、F3やポルシェ・カップカーのようにスタッフや道具を必要とせず、全て自己完結できるという点が嬉しい。また、超軽量なボディとコンパクトなエンジンのおかげで、油脂類やタイヤなどの消耗品の持ちも良い。パーツ自体の価格も安価で、メンテナンスも一般車両と何ら変わらないとのこと。それでいて走りはレーシングカーというのだから、できるだけ低予算で速く走りたいユーザーにはまさにうってつけの1台と言って良い。
売約済み
年式 | 初年度登録:平成19年 |
---|---|
走行距離 | 3500km |
ミッション | 6速シーケンシャルドグミッション(パドル) |
車検 | 平成24年2月 |
現在色 | ブラック |
元色 | ー |
排気量 | 1164cc |
ハンドル位置 | 右 |
乗車定員 | 2名 |
車体寸法 | 3660×1630×1080(mm) |
車両重量 | 500kg |
駆動方式 | MR |
使用燃料 | ー |
装備 | ー |
入手経路 | 正規中古 |
車両形式 | ー |
---|---|
車体番号 | ー |
エンジン形式 | ZXT20C |
エンジン番号 | ー |
メーター交換 | あり |
エアバッグ | なし |
修復歴 | なし |
オーナー数 | 2名 |
記録簿 | ー |
取扱説明書 | ー |
自動車税 | 済 |
リサイクル券 | 済 |
現所在地 | 中部 |
保管方法 | 屋内 |
タイヤ | YOKOHAMA ADVAN A048(M) 前:185/60/13 後:205/60/13 初走行:ー |
---|---|
ホイール | 純正 リム径 前:7J 後:9J オフセット 前:ー 後:ー |
ブレ-キパッド | 純正(PFC) 残厚 前:新品 後:50% |
ブレ-キロ-タ- | 純正(新品) |
ブレ-キキャリパ- | F:純正アルミビレット R:純正アルミビレット |
サス仕様 | ロードバージョン |
ダンパー | 純正(AVO製ネジ式車高調・前後縮み側15段減衰力調整) |
スプリング | 純正 バネレート:前:450ポンド 後:350ポンド 自由長:前:ーinch 後:ーinch |
スタビ | ー パイプ径 前:φーmm 後:φーmm |
クラッチ | 純正 |
ギアレシオ | 純正クロスタイプ(スプロケット48枚) レシオ:ー |
ファイナルギア | ー レシオ:ー |
LSD | 純正(トルセン) イニシャルトルク:ーkg |
エキマニ | 純正(スチール製) |
触媒 | 純正 |
サイレンサー | 純正(ステンレス製) |
---|---|
プラグ | NGK CR9 |
プラグコ-ド | 純正 |
ラジエター | 純正(アルミ3層) |
ブッシュ類 | サス:ピロボール エンジン:強化樹脂 デフ:強化樹脂 ミッション:強化樹脂 |
ドライブシャフト | ー |
タワーバー | ー |
アンダーコート | あり |
ロールバー | 純正FIA |
フレーム修復歴 | なし |
ボディ補強 | ー |
シート | 純正 |
ハーネス | 純正 |
エアロ・カウル | 純正 |
消火器 | ー 使用期限:ー 点検検査日:ー |
燃料タンク | 純正 使用期限:ー 容量: 44L |
エンジンチューン | 純正(ドライサンプ・190ps仕様) |
---|---|
補機類・ECU変更 | 純正 |
競技歴 | 2008年 アイドラーズ Fクラス3位 |
パーツの状態確認 | エンジン:良好 ミッション:良好 シャーシ:良好 電装系:良好 その他:良好 直近の走行時期:2011年6月 点検時期:2011年6月 |
スペアパーツ | エンジン:ー ミッション:ー シャーシ:ー 電装系:ー タイヤ:ー ホイール:ー その他:ー |
アピールポイント | ■某媒体DVDにてツクババトル1位 ■オプションのパドルシフト・ドライサンプエンジン・ブレーキバランサー・6Pハーネス・シートインサート等装備 ■新車時1200万円相当 ■車検2012年2月 ■即走行可能 |
気になるポイント | なし |
エクステリア
エンジン・トランクルーム
カワサキZZR1200エンジン
カワサキZZR1200に搭載されている直列4気筒DOHC16バルブ1164ccエンジンをベースに、パワーテック社によって190ps/10500rpmまでパワーアップされたドライサンプ・エンジンが搭載されている。7000〜8000rpmあたりから、ターボのような強烈な加速Gが襲う。
インテリア
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。