HONDA CIVIC TYPE R One Make Race Car(Race Base)
ワンメイクシビックRが奇跡の新車で見参!
1981年より25年以上にも渡って開催された伝統あるワンメイクレースは、2008年度からは『ホンダ・エキサイティングカップ・ワンメイクレース 〜シビック・シリーズ〜』として開催。その参戦車両として、当時のFF TYPE R史上最速を誇ったFD2型シビックType-Rをベースに、生産段階から極限まで軽量化が施され、ホンダのレーシングスピリットが脈々と継承されたワンメイクレース専用シビックが誕生した。
その車両を操るのは、国内でも指折りのアマチュアレーサーや、スーパーGTなどでも活躍するプロドライバー。僅かな隙を狙っては攻め、大きな賭けに挑み続けるという、極めてハイレベルな戦いを勝ち抜いた“シビック使い”だけがポディウムのセンターを占拠できるという、とてもエキサイティングで硬派なレースカテゴリだ。
同シリーズは2011年まで続いた他、『無限パワーカップ』や『もてぎチャンピオンカップレース』、現在では『もてぎEnjoy耐久レース』や『スーパー耐久』レースにも、一部の改良を加えれば参戦が可能な戦闘力の高い人気のマシンだ。
受注生産終了から10年が経った現在では、激しい戦いから役目を全うした個体がネット上に現れることがあるが、人気車種ゆえ、ボディやエンジンが使い込まれ、くたびれた個体が多いのも事実。
しかし今回紹介するのは、オドメーターは僅か4kmという、新車同様の個体が出てきたのである。
聞けば、2007年にスーパー耐久ST4クラスにてFD2でシリーズチャンピオンを獲得したニューテックで、翌年よりロールケージやスポット増しなどのフルボディ補強が施され、2009年に現オーナーの元に納車されてからはフリー走行すらしていないというレースベース車両。これまで動態保存状態で屋内に大事に保管されてきた超希少な個体だ。
スペースの問題で今回泣く泣く手放すそうだが、あとは好みの足回りや吸排気系等のレーシングエクイップメントを装備し、油脂類や消耗パーツを交換すればニューマシン状態で即参戦可能だ。
市販車をいくらチューンしても到達することのできない領域を有す生粋のハコのレーシングカーで、ホンダエンジンならではのレスポンシブルなフィーリングと抜けるような快音を響かせながら、自らに宿る潜在能力を呼び起こしてみてはいかがだろうか。
【外装】
市販車でも劣化してチョーキングが起こりやすい外装も、紫外線にほどんど当たっていないおかげでチャンピオンシップホワイトには十分な色ツヤが確認できる。
【内装】
ホワイトボディにしてスポット増しや溶接によるロールケージの組み込みが施されたフルボディ補強済みのレーシングボディは、内装も新車時のまま。ドンガラのセンターコンソールやドアの内張りなど、一部のFRPパーツの劣化も皆無だ。
【総評】
FF最速王者として君臨したFD2シビックタイプRは、NA最後のタイプRとして市販車のマーケットでも未だに人気のモデルだ。したがって、それをベースとしたワンメイクレースカーもクローズドモデルながらも世界的に人気は高い。しかし、新車のリリースから10年経った現在では、程度の良い個体が流通することは期待できないので、できるだけ程度の良さそうな個体を見つけ、手を入れて行くしかない。しかし本車両は、レースベースの新車にフルボディ補強が施されたのみの未走行車。エンジンのアタリすらついていないような個体だ。これから自分好みのスペックに仕立て上げ、まずは新車のレーシングカーの儀式であるシェイクダウンを愉しみにしてみてはいかがだろうか。
売約済み
年式 | 2008年式 |
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走行距離 | 4km |
ミッション | 6MT |
車検 | ー |
現在色 | チャンピオンシップホワイト |
元色 | チャンピオンシップホワイト |
排気量 | 1,998cc |
ハンドル位置 | 右 |
乗車定員 | 1名 |
車体寸法 | 4540/1770/1430(mm) |
車両重量 | 1160kg |
駆動方式 | FF |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
装備 | PS・PW・ABS |
入手経路 | 国内新車 |
車両形式 | FD2 |
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車体番号 | 185(下3ケタ) |
エンジン形式 | K20A |
エンジン番号 | ー |
メーター交換 | ー |
エアバッグ | ー |
修復歴 | なし |
オーナー数 | ワンオーナー |
記録簿 | なし |
取扱説明書 | なし |
自動車税 | ー |
リサイクル券 | ー |
現所在地 | 神奈川県 |
保管方法 | 屋内 |
タイヤ | BRIDGESTONE POTENZA RE070(純正) 前:225/40R18 後:225/40R18 初走行:ー |
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ホイール | 純正 リム径 前:ーJ 後:ーJ オフセット 前:ー mm 後:ー mm PCD ー |
ブレ-キパッド | 純正 残厚 前:ー% 後:ー% |
ブレ-キロ-タ- | 純正 |
ブレ-キキャリパ- | F:純正(brembo) R:純正 |
ダンパー | 純正 |
スプリング | 純正 バネレート:前:ーkg 後:ーkg 自由長:前:ーinch 後:ーinch |
スタビ | 純正 パイプ径 前:φーmm 後:φーmm |
クラッチ | 純正 |
フライホイ-ル | 純正 |
ミッション | 純正 レシオ:ー |
ファイナルギア | 純正 レシオ:ー |
LSD | 純正 イニシャルトルク:ー |
エアクリ-ナ- | 純正 |
エキマニ | 純正 |
触媒 | 純正 |
サイレンサー | 純正 |
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プラグ | 純正 |
プラグコ-ド | 純正 |
ラジエター | 純正 |
オイルクーラー | ー |
マウント・ブッシュ | サス:純正 エンジン:純正 デフ:純正 ミッション:純正 |
メンバ-・ロッド | 純正 |
ドライブシャフト | 純正 |
タワーバー | ー |
アンダーコート | ー |
ロ-ルケ-ジ | JAF戦準拠(ニューテック) |
ボディ補強 | フルスポット補強(ニューテック) |
シート | BRIDE製 |
ハーネス | 純正 |
エアロ・カウル | 純正 |
消火器 | ー 使用期限:ー 点検検査日:ー |
燃料タンク | 純正 使用期限:ー 容量:ー L |
その他 | ー |
エンジン | 純正 |
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補機類・ECU | 純正 |
競技歴 | なし |
コンディション | エンジン:良好 駆動系:良好 シャーシ:良好 電装系:良好 足回り:良好 その他:ー 直近の走行時期:ー 点検時期:2018年 |
スペアパーツ | エンジン:ー ミッション:ー シャーシ:ー 電装系:ー タイヤ:ー ホイール:ー その他:ー |
アピールポイント | ■程度極上 ■4km ■サーキット未走行 ■フルボディ補強済み ■動態保存 |
気になるポイント | ■なし |
■エクステリア
■エンジン・トランクルーム
■インテリア
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。