TOYOTA Vitz RS Racing
人馬一体感と使い切り感を手軽に味わえる貴重な1台
現行型のトヨタヴィッツRSレーシングが登録された。
トヨタ自動車が主催する参加型ワンメイクレース『Netz Cup Vitz Race』専用に、トヨタテクノクラフト(TRD)がベース車両に特別装備を架装して始まった初のJAF公認のNゼロレース用車両である。
2000年より開催された『Netz Cup Vitz Race』は、かつて行なわれていたN1格式のアルテッツァレースや、プロへの登竜門とされる86/BRZレースへのステップアップを目指して本格的にレース活動をする方や、週末だけレースを楽しむようなサンデーレーサーなど、あらゆる目的を持ったドライバーがレースを気軽に始められる初心者向けの参加型モータースポーツである。
スターレットやターセルなどの後継車両として2000年に登場したのを契機に始まったヴィッツのワンメイクレースは、初代モデルのSCP10型のリッターカーをベースに指定パーツを架装した車両でスタート。2005年のフルモデルチェンジでは、1.5リッターのRSをベースとしたNCP91型の『ヴィッツRS TRDレーシング』が2代目のレース用車両に指定され、イコールコンディション化を実現。そして2012年には3代目へと切り替わり、更なるイコールコンディション化を推進、ドライブテクニックだけで勝敗が決まりやすくなった。それが、今回紹介するNCP131型の『ヴィッツRSレーシング』である。
『ヴィッツRSレーシング』は、スポーツグレードである1.5RSをベースに、6点式ロールゲージや4点式シートベルト、20mmローダウン強化サスペンションキット、牽引フックなどが架装されたTRDのコンプリートカーである。
今回紹介する個体は、トヨタ独自のフロントマスク『キーンルック』が装備されたNCP131型の希少な後期型だ。
実走行1.9万キロ弱の本車両で、現オーナーはヴィッツレースへのエントリーまでは行ったものの、出走まではしていないということだが、エントリーで得たゼッケンが貼られたままのレーシーな出で立ちだ。つまり、足代わりのような使い方も可能だが、国内A級ライセンスがあれば、現仕様でそのままヴィッツレースにもエントリー可能なのである。
街乗りでもサーキットでも使い切れるスペックの本車両で、自身のドライビングテクニックも使い切るようなファン・トゥー・ドライブを極めてみてはいかがだろうか。
■外装
3オーナー目となる現オーナーの管理下では、街乗りのみのドライブで、飛び石やタイヤのカーカス跡などもほとんどなく、ボディに貼られたスポンサーデカールの色褪せなども最小限で非常にキレイな印象だ。
■内装
1.5RSベースの内装に、6点式のロールケージとフルバケットシートが奢られた車内は、専用に固められた足回りと相まって、転がす程度でも通常モデルとの違いをはっきりと感じれるほどソリッドなテイストだが、街乗りも考慮した乗り心地になっている。もちろん、汗臭さや埃っぽさは一切無い。
■総評
現行型ヴィッツベースながらも、外観上はゼッケンやスポンサーデカールが貼られ、車高が低くなっているだけで、一般車両と公道を並走している様は明らかにレーシングカーたる雰囲気を放っている。それでいて普通に買い物や旅行などの公道走行もできて、オフィシャルレースにもそのまんまの状態でエントリーできる車種は実は非常に少なく、生産終了となった今は、程度の良い個体はほぼ無いに等しい。そんな中で突如現れた奇跡の1台をあなたの腕で挑んでみてはいかがだろうか。
売約済み
| 年式 | 2014年式 |
|---|---|
| 走行距離 | 19,000km |
| ミッション | 5MT |
| 車検 | 平成31年11月 |
| 現在色 | スーパーホワイトII |
| 元色 | ー |
| 排気量 | 1,496cc |
| ハンドル位置 | 右 |
| 乗車定員 | 5名 |
| 車体寸法 | 3,930×1,695×1,500 (mm) |
| 車両重量 | 1070kg |
| 駆動方式 | FF |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
| 装備 | PS・PW・ABSなど |
| 入手経路 | 正規新車 |
| 車両形式 | DBA-NCP131 |
|---|---|
| 車体番号 | 900(下三桁) |
| エンジン形式 | 1NZ |
| エンジン番号 | ー |
| メーター交換 | ー |
| エアバッグ | あり |
| 修復歴 | なし |
| オーナー数 | 3オーナー |
| 記録簿 | あり |
| 取扱説明書 | あり |
| 自動車税 | 済み |
| リサイクル券 | 預託済み |
| 現所在地 | 静岡県 |
| 保管方法 | ー |
| タイヤ | TOYO PROXES R1R 前:195/55 R15 後:195/55 R15 初走行:ー |
|---|---|
| ホイール | TRD TF3 リム径 前:ーJ×15 後:ーJ×15 オフセット 前:ー 後:ー |
| ブレ-キパッド | F:プロジェクトミュー R:プロジェクトミュー 残厚 前:ー% 後:ー% |
| ブレ-キロ-タ- | F:純正 R:純正 |
| ブレ-キキャリパ- | F:純正 R:純正 |
| ダンパー | TRD |
| スプリング | TRD バネレート:前:ー 後:ー 自由長:前:ーinch 後:ーinch |
| スタビ | 純正 パイプ径 前:φーmm 後:φーmm |
| クラッチ | 純正 |
| フライホイ-ル | 純正 |
| ミッション | 純正 レシオ:ー |
| ファイナルギア | 純正 レシオ:ー |
| LSD | ー イニシャルトルク:ーkg |
| エキマニ | 純正 |
| 触媒 | 純正 |
| サイレンサー | 純正 |
|---|---|
| プラグ | 純正 |
| プラグコ-ド | 純正 |
| ラジエター | 純正 |
| マウント・ブッシュ | サス:純正 エンジン:純正 デフ:純正 ミッション:純正 |
| メンバ-・ロッド | 純正 |
| ドライブシャフト | 純正 |
| タワーバー | F:ー R:ー |
| アンダーコート | あり |
| ロ-ルケ-ジ | TRD製6点式 |
| フレーム修復歴 | なし |
| ボディ補強 | ー |
| シート | TRD製 |
| ハーネス | TAKATA製 |
| エアロ・カウル | 純正 |
| 消火器 | なし 使用期限:ー 点検検査日:ー |
| 燃料タンク | 純正 使用期限:ー 容量: 42L |
| エンジン | 純正 |
|---|---|
| 補機類・ECU | ー |
| 競技歴 | 不明 |
| コンディション | エンジン:良好 ミッション:良好 シャーシ:良好 電装系:良好 その他:良好 直近の走行時期:2017年9月 点検時期:2017年9月 その他仕様詳細
|
| スペアパーツ | エンジン:ー ミッション:ー シャーシ:ー 電装系:ー タイヤ:4本(新品) ホイール:ー その他:ブレーキパッド新品1セット |
| アピールポイント | ■2014年式 ■希少TRDコンプリートカー ■低走行19000km ■程度良好 ■即走行可能 |
| 気になるポイント | ■なし |
■エクステリア
■エンジン・トランクルーム
■インテリア
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。