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Autech Zagato Stelvio


 
E-AZ1/2012年式/日本

無骨の美しさを超えたスペチアーレ登場!

日伊合作のスペシャルコラボモデルが登録された。
 
オーテック・ザガート・ステルビオは、その名の通り、特捜車の製造・販売をしている日産の子会社『オーテックジャパン』と、ミラノ郊外に居を構える老舗の車両製作会社である名門『カロッツェリア・ザガート』が共同開発し、1989年に台数限定でリリースされたハンドメイドのラグジュアリー・スポーツクーペである。
 
「スカイラインの父」として知られている桜井眞一郎氏率いるオーテックジャパンでは、F31型レパードのプラットフォームをベースに、全長300mm以上の短縮化、ワイドボディ対応によるドアまわりの大幅改修、ブレーキの強化、サスペンションの減衰力見直し、および取り付け部やサイドステップ周辺の補強など、シャーシのまわりの改造と、VG30DET型エンジンをベースとしたチューンアップを実施。エンジンのフルバランス取りからギャレット社製ターボやインタークーラー、オイルクーラーなどの専用開発、その他燃料供給装置や吸排気系の見直しによって、当時比較対象としていたフェラーリテスタロッサやポルシェ930ターボなどのスーパーカー勢にも劣らない動力性能を誇った。
 
そうして、ドライブトレインとエンジンユニットが載ったベア・シャーシはザガート本社のファクトリーに運び込まれる。アルミ合金叩き出しによるボディシェル加工やフェンダーミラー内蔵型の特徴的なカーボンファイバー製ボンネットの成形、ウォールナットや総本革張りの内装、ラッカー塗料による美しい塗装など、イタリアの名門カロッツェリアならではの技能職人による古き良き時代のハンドメイド手法を踏襲した製法により、当時のマセラティのようなゴージャスな内装やアルファロメオのようなスタイリッシュなボディは、ザガートらしいオリジナリティやユニーク性が存分に発揮されたものとなった。
 
その後、再び日本に送り返され、電装系などを仕上げた後に1993年頃まで生産されたが、車両価格が1780万円と、当時の高級車の代名詞といわれていたメルセデスベンツ560SELよりも高額な事と、インパクトの強いデザイン故に、わずか110台程度が国内のオーナーの元へ渡った。
 
あれから20年以上の月日が経った現在、極上の個体が出てきた。
 
イタリアンレッドの鮮やかなボディカラーは艶やかな光沢を放ち、オールレザー張りのベージュの内装も使用感があまりなく豪華絢爛の一言。もちろん、エンジンや足回りも高級車らしいグランドツアラー的テイストで、総じてくたびれた感じは無い。
 
それもそのはず、前オーナーがオーテックジャパンで展示用等の目的で保管していた個体を購入したようで、初度登録も2012年で走行距離も2万キロ台という、奇跡的なコンディションで売却の運びとなった。
 
日本のバブル景気が生んだラグジュアリー・スポーツクーペで、スーパーカー乗りのような脚光を浴びてみてはいかがだろうか。
 
 

■外装

屋内で大事に保管された本車両は、色あせやクリア剥げなどもなく、非常に滑らかでツヤ感のある状態に保たれている。もちろん、目立ったキズやヘコミは見当たらない。

■内装

全てがパックスキンで覆われた車内は、マセラティやアストンマーティンの車内のような明らかに国産車とは異なるスペシャリティー感漂う雰囲気を漂わせている。使用感はあるが、見苦しいシワや毛ばたちなどは最小限。

■総評

同時期にアルファロメオSZも生産していたといだけあって、スモークがかったテールランプを配したリヤ周りや、伝統のダブルバブルのルーフ形状、そして特注感溢れる豪華な内装など、ザガートの美学に則った工法で仕上がった本車両は、インパクトの強い羽が生えたようなフロントのフェンダー形状ばかりに注目が集まるものの、よく見れば、そのほとんどが専用品で構成されており、当時のメルセデスのフラッグシップモデル以上の価格が付いていたことも頷けるほど、とてもしっかり作り込まれていることが分かる。それは走らせてみても同様で、非常に質感のある落ち着いた乗り心地で、それでいてアクセルに力を込めれば、満足感のある相応の加速感を味わうことができる。現代ではとても無し得ないスペシャル感満載の本車両で、イタリアのクラフトマンによる伝統工法を思い巡らせながらドライビングを愉しんでみてはいかがだろうか。
 
 

売約済み

 
年式

2012年式

走行距離

26,000km

ミッション

4AT

車検

切れ 

現在色

イタリアンレッド

元色

排気量

2960cc

ハンドル位置

乗車定員

4名

車体寸法

4,370×1,800×1,340 (mm)

車両重量

1560kg

駆動方式

FR

使用燃料

プレミアムガソリン

装備

AC・PS・PW・ETCなど

入手経路

正規新車

車両形式

E-AZ1

車体番号

046(下三桁)

エンジン形式

VG30

エンジン番号

メーター交換

なし

エアバッグ

なし

修復歴

なし

オーナー数

複数オーナー

記録簿

あり

取扱説明書

あり

自動車税

済み

リサイクル券

預託済み

現所在地

埼玉県

保管方法

屋内


タイヤ

ミシュラン パイロットスポーツ3

前:225/50 ZR16 後:225/50 ZR16

初走行:ー

ホイール

 純正

リム径 前:8J×16 後:8J×16

インセット 前:ー 後:ー

ブレ-キパッド

F:純正 R:純正

残厚 前:ー% 後:ー%

ブレ-キロ-タ-

F:純正 R:純正

ブレ-キキャリパ-

F:純正 R:純正

ダンパー

純正

スプリング

純正

バネレート:前:ーkg 後:ーkg

自由長:前:ーinch 後:ーinch

スタビ

純正

パイプ径 前:ーmm 後:ーmm

クラッチ

純正

フライホイ-ル

純正

ミッション

純正

レシオ:ー

ファイナルギア

純正

レシオ:ー

LSD

イニシャルトルク:ーkg

エキマニ

純正

触媒

純正

サイレンサー

純正

プラグ

純正

プラグコ-ド

純正

ラジエター

純正

マウント・ブッシュ

サス:純正

エンジン:純正

デフ:純正

ミッション:純正

メンバ-・ロッド

純正

ドライブシャフト

純正

タワーバー

F:ー R:ー

アンダーコート

純正

ロ-ルケ-ジ

フレーム修復歴

なし

ボディ補強

純正

シート

純正

ハーネス

純正

エアロ・カウル

純正

消火器

なし

使用期限:ー

点検検査日:ー

燃料タンク

純正

使用期限:ー

容量: ーL


 

エンジン

純正

補機類・ECU

純正

競技歴

なし

コンディション

エンジン:良好

ミッション:良好

シャーシ:良好

電装系良好

その他良好

直近の走行時期:2017年8月

点検時期2017年8

その他仕様詳細:ー

スペアパーツ

エンジン:ー

ミッション

シャーシ

電装系:ー

タイヤ:ー

ホイール:ー

その他:ー

アピールポイント

■1990年式

■初度登録2012年

■超希少限定車

■極上低走行

動態保存

気になるポイント

■なし

 

※写真を クリックすると拡大します。

 

■エクステリア

高いインパクトとクォリティ

シャーシとエンジンをオーテックが担当し、ボディとインテリアをザガートが担当して誕生したラグジュアリー・スポーツクーペ。つい独特な形状のボンネットが注目されがちだが、造り自体は非常にしっかりしており、職人が丹精込めて仕上げたほぼ手作りのワンオフ感覚のスペチアーレモデルだ。

斜め後ろ

リヤからは打って変わってザガートらしいデザインセンスの光る妖艶なフォルムが確認できる。同時期にアルファロメオSZを製造していた影響からか、テールランプまわりの処理が似通っている。

フロントビュー

アストンマーチン・バンティッジザガートを参考にデザインされた、まるでボンネットから羽が生えたようなデザインのフロントビュー。

リヤビュー

ボクシーで塊感のある端正なリヤビュー。

ボンネット

カーボンファイバーで形成されたボンネット。目立つようなキズや塗装の退けは無い。

フロントウインドウ

目立つような飛び石キズもないフロントガラス。

ルーフ

ザガートらしい伝統の“ダブルバブル“のルーフ。もちろん凹みや退色などはない。

フェンダーミラー

当時の道路交通法上、まだフェンダーミラーだった事から、苦肉の策としてボンネットに組み込む事に。“無骨の美しさ“を超越したデザイン処理は、どのクルマよりも圧倒的な存在感をアピールできる。

トランクリッド

フラットながらもエンド部分がしっかりデザインされたトランクリッド。

マフラー

2本出しのベーシックな出口形状のマフラー。大人しめながらもスポーティーなエキゾーストノートを奏でる。

フロントまわり

S13シルビアのライトユニットが流用されたフロントまわり。ボンネット一体型のヘッドライトカバーが欠品しているものの、目立つような飛び石キズなどは見当たらない。

リヤまわり

スモークがかったテールランプを有したリヤ周り。もちろん目立つようなキズやヘコミはない。

グリル

オーテックの頭文字“A”を模してデザインされたグリル。

タイヤ&ホイール

タイヤはミシュランパイロットスポーツ3で、4輪とも225/50 ZR16。ブレーキ冷却用のNACAダクトが特徴的な純正ホイールは8J×16。大きく目立つようなガリキズは無い。
 

フロントの下回り

アンダーパネルに覆われたフロントの下回り。目立つようなヘコミやサビは見当たらない。

リヤの下まわり

年式の割にはかなりキレイなリヤ側の下回り。

■エンジン・トランクルーム

エンジンユニット

エンジン担当のオーテックでは、F31型レパードやFPY31型シーマ等に搭載されていた2960cc V型6気筒インタークーラーターボのVG30DET型ユニットをベースに、エンジンのフルバランス取りをはじめ、ギャレット社製の専用タービンやインタークーラー、専用のオイルクーラー&燃料ポンプ2基がけなど、ほとんどのパーツやユニットを専用品として開発し、多くのチューニングを施した。その結果、最高出力は255ps/6000rpmから280ps/6000rpmに、最大トルクは同35.0kgm/3200rpmから41.0kgm/2800rpmにまで大幅にアップ。自主規制により、抑えられた表記となったが、実際は裕に300psを超えていたという話もあり、並みのスポーツカーでは太刀打ちできないほどのパフォーマンスを発揮するパワーユニットとなった。

ボンネット裏

カーボンファイバーで形成されているものの結構な重量感を伴うボンネットは、年式及び距離の割には非常にキレイで、激しく噴いたようなオイル跡も無い。

■インテリア

コクピット

FRPを起こして新規に製作している部分も多いコクピットは、ザガートらしい総本革張りとウッドを贅沢に使った仕上がりで、マセラティやアストンマーティンに匹敵するような、ゴージャスなインテリアだ。ウッドに若干亀裂が入り始めている箇所もあるが、総じてパリッとした状態が保たれている。

メーターまわり

基本的にはF31レパードのものをベースにモディファイしたもので、260kmまで刻まれたメーターのパネルにもウォールナットが配され、スペシャル感を煽っている。ステアリングコラム上にあるのはターボタイマーとセキュリティユニット。

センターコンソール

エアコンユニットやオーディオなどの電装系や、スイッチ系やパネル、ステアリングポスト、ATセレクター、サイドブレーキ等、モディファイが困難がなものはF31レパードのものを流用。しかしながら、そうとは思わせないスペシャルな雰囲気にしてしまうのはザガートの成せる技だろう。

フロントドア

ドアの内張に関しても上質の本革とバックスキンによる総本革張りで、FRPの成型材に丁寧に縫製され、バーズアイ・ウォールナットも埋め込まれた凝ったものだ。

運転席

シートはオーテックが供給したフレームをザガートがモディファイし、上質な本革で仕上げられた。もちろん、見苦しいような破れやほつれは無い。

後席

使用感の無い後席。座り心地も高級車らしく、しっとりとしている。

天井

内側もダブルバブル状に膨らんでいる天井に至ってもバックスキンで覆われている。もちろん目立つシミや汚れ、垂れはない。

トランクスペース

テンパータイヤが入ったトランクスペースは、それほど広いわけではないが、必要にして十分の容量。もちろん、カビ臭さや目立つような汚れは無い。

書類関連

立派なケースに入った取扱説明書や記録簿の他、オーナー心をくすぐる本革性の工具キットも装備される。

ブリッピング

上質かつスポーティーな鼓動をご確認いただきたい。

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以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。