MAZDA SAVANNA RX-7 IMSA ver.
元祖ピュアスポーツクーペが究極のロータリーマシンになって登場!
唯一無二のロータリーエンジンをフロントミッドに積み、ロータリーロケットの名で国産スポーツカー復活のきっかけを作ったといわれるスポーツクーペの祖、サバンナRX-7が登録された。
排ガス規制やオイルショックにより、国産スポーツカーが軒並み低迷していた時代にRX-3の後継機種として1978年にリリースされたSA22C型の初代RX-7。”Designed by Rotary”と銘打たれたパワフル&コンパクトな新開発の12A型ロータリーエンジンを、車重1tを切るcd値0.34のスリム&ライトウェイトボディのフロントミッドに搭載。ロールを最小限に抑え、意のままに操ることのできる純国産ハンドリングマシンはポルシェ924と似かよっていたことから『プアマンズ・ポルシェ』と揶揄されたこともあったが、高パフォーマンスの割に123万円という圧倒的にリーズナブルな価格で瞬く間に人気を博した。
また、SA22C型RX-7はレースの世界でも大躍進をする。リリース1年後の1979年に、アメリカIMSAシリーズのデビュー戦となるデイトナ24時間レースに参戦。片山/従野/寺田のドライブにより、2リッター以下のGTカーを対象とするGTUクラスで突如優勝。その後もライバルのポルシェ911やフェアレディ240Zを相手どり、1987年まで8年連続でシリーズチャンピオンを獲得。1990年9月には通算100勝という輝かしい戦歴を刻むという、マツダが生んだ凄まじいポテンシャルを有したピュアスポーツクーペは、モータースポーツ界をも席巻したのである。
そのIMSAシリーズで活躍したRX-7のイメージを具現化したのが、今回紹介する個体となる。
ワンオーナーで比較的低走行の無事故車を仕入れ、ホワイトボディから新品パーツで全てを組み上げ、ERC製コンプリートエンジン、13B-REWブリッジポート、フルスポット増し、IMSAワイドボディキットなど、全てレーシングスペックで製作。腕に自信のある拝なら筑波サーキット本コースで1分を切ることも不可能ではないという。
そんな過激な仕様ながら、ナンバーも公認で取得。製作後は1500kmを満たない距離を走行し、ちょうどアタリが付いた頃だと思われる。
詳細は下記にて確認いただきたいが、1000万円以上をかけて製作された本個体。これ以上の初代RX-7は世界中のどこを探しても存在しないと思われる究極の1台を今度はあなたが極めてみてはいかがだろうか。
■外装
メルセデスベンツの純正色にオールペイントされたメタリックグリーンの外装は、一部でヒビも若干確認できるが、ツヤも十分あり、総じてキレイな状態が保たれている。
■内装
コンパクトなキャビンには、多くのメーター類やスイッチが所狭しとレイアウトされ、アナログ系の計器類が好きな人なら堪らないコクピットとなっている。
■総評
今でも根強く人気のあるロータリーエンジン搭載マシンだが、そのほとんどはFD3SやRX-8となってしまい、初代RX-7はほとんど街でみかけることのない希少な個体となってしまった。そんな貴重な個体をベースに、フル補強された1t少々の軽量ボディに550psものハイパワーユニットを載せ、フェラーリ・テスタロッサやランボルギーニ・カウンタックほどあるワイドボディ化でトラクションを稼ぎ、サーキットでは好タイムを叩きながら公道でも普通にドライブできるという、何とも贅沢な仕様に製作された現行車種にも全く引けを取らないスーパーマシンだ。ロータリーファンはもちろん、70〜80年代の旧車ファンやイムサに参戦していた当時の憧れを抱いているモータースポーツファンにもきっと至福の時間を得られる最高の1台となろう。
売約済み
年式 | 1979年式 |
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走行距離 | 6500km(車両製作後1500km) |
ミッション | 5速MT |
車検 | 一時抹消状態 |
現在色 | グリーン |
元色 | グリーン |
排気量 | 650cc × 2 |
ハンドル位置 | 右 |
乗車定員 | 2名 |
車体寸法 | 4300 × 1990 × 1250 (mm) |
車両重量 | 1080 kg |
駆動方式 | FR |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
装備 | PS |
入手経路 | ー |
車両形式 | E-SA22C改 |
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車体番号 | 766(下3桁) |
エンジン形式 | 13B |
エンジン番号 | ー |
メーター交換 | あり |
エアバッグ | なし |
修復歴 | 不明(製作後は無し) |
オーナー数 | 複数オーナー |
記録簿 | ー |
取扱説明書 | ー |
自動車税 | 済 |
リサイクル券 | 済 |
現所在地 | 東京都 |
保管方法 | カバー |
タイヤ | F:YOKOHAMA ADVAN A050(M) R:TOYO PROXES R888 前:205/50R16 後:245/45ZR16 初走行:ー |
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ホイール | PANA SPORT Racing リム径 前:11J 後:12J インセット 前:-70mm 後:-70mm |
ブレ-キパッド | FD3S用 残厚 前:ー% 後:ー% |
ブレ-キロ-タ- | R32スカイライン用 |
ブレ-キキャリパ- | FD3S用 F:ー R:ー |
ダンパー | ERC(競技用車高調整) |
スプリング | ERC バネレート:前:ー 後:ー 自由長:前:ーinch 後:ーinch |
スタビ | 強化タイプ パイプ径 前:φーmm 後:φーmm |
クラッチ | ORC製メタルツイン |
フライホイ-ル | 不明 |
ミッション | FC3S用純正 レシオ:ー |
ファイナルギア | FD3S用純正 レシオ:4.444 |
LSD | CUSCO RS 1.5Way イニシャルトルク:ーkg |
エキマニ | ワンオフ |
触媒 | ー |
サイレンサー | ワンオフ(レーシングタイプ) |
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プラグ | NGK |
プラグコ-ド | NGK |
ラジエター | HPI |
マウント・ブッシュ | サス:ピロ(ERC) エンジン:強化タイプ デフ:強化タイプ ミッション:強化タイプ |
メンバ-・ロッド | FC用メンバー加工 |
ドライブシャフト | 不明 |
タワーバー | 不明 |
アンダーコート | 無し |
ロ-ルケ-ジ | ワンオフ |
フレーム修復歴 | 不明 |
ボディ補強 | フルスポット増し |
シート | 不明 |
ハーネス | WILLANS |
エアロ・カウル | IMISAキット |
消火器 | 無し 使用期限:ー 点検検査日:ー |
燃料タンク | ATL 使用期限:ー 容量:ーL |
エンジン | 13B-REW ERCコンプリート(ブリッジポート) |
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補機類・ECU | ギャレット製TO4S改タービン・F-CON V PRO |
競技歴 | 無し |
コンディション | エンジン:良好 ミッション:良好 シャーシ:良好 電装系:良好 その他:良好 直近の走行時期:2017年1月 点検時期:2014年6月 その他仕様詳細 ERC:13B ブリッジポート製作=ローター、シャフト、シール、ハウジング、ウェイト、ギア、ピン、プーリーなどの加工・強化・バランス、ブルーアルマイトSPKプーリー、TO4S改ポーテッドシュラウド加工、HKS:ウェストゲートGTⅡ、HPI:インタークーラーRタイプ、ERC Vマウント製作 パイピング、フューエルポンプX2、FD用:コイル、イグナイター、ブラックオルタネーター、フューズBOX新設、HKS:A/Fノックアンプ、カーボンパネル作成、各センサー取り付け、FC用強化エンジンマウント、強化スタビ、ERC:FD用車高調改、ERC:フレンディー用ホーシング強化加工、強化リンク、強化FC用ロアアーム加工、FC用強化ナックル・ハブ加工、ストラットバー、リアストラットはレース用に加工、IMSAボディーキット強化取り付け、オールペン、競技用ステアリング、カーボンバケットシート、ボディー補強、FC用ステアリングBOX取り付け、FC用フロントメンバー取り付け、 ERCフルピロ(ワットリンク・アッパーリンク・ロアリンク・ロアアームなど加工)、ボンゴフレンディー用ホーシング加工、ドア・ガラス回り・フロア・ストラットなどのスポット増し、FC:エンジンハーネス FD:サージタンク・アダプター FDイグナイター、ウォーターハウジング、SPKプーリーKIT、P/Sセンタープーリー、圧力センサーハーネス、ボッシュ:1600ccインジェクター×3 HKS:ノックアンプ、FC用:V Proハーネス ワンオフステンEXマニ、ワンオフブレーキホース、MSD×3、ブリッツ:ブーストコントローラー・スペックR、ワンオフ電動ファン、オイルクーラー、スロットルボディー、P/S LoマウントKIT、アルミエンジンマウント ワンオフクラッチホース ローターベルハウジング、ブレーキマスターインナーKIT、パイピング、ホース、ブラケット、センサー、エルボウ加工・製作、強化アペックスシール、ローターバランス取り及び加工、ハウジング強化ピン加工一式(ハイブースト用)、キルスイッチ、イグニッションスイッチ、フューエルスイッチ、スタータースイッチ、その他 |
スペアパーツ | エンジン:ー ミッション:ー シャーシ:ー 電装系:ー タイヤ:ー ホイール:ー その他:ー |
アピールポイント | ■1979年式 ■製作後1500km ■ERCブリッジポートコンプリートエンジン ■IMSAボディ ■公道走行可 ■即走行可能 |
気になるポイント | ■ |
■エクステリア
■エンジン・トランクルーム
■インテリア
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。