MUGEN RR J’s Racing Full Tune Ver.
4気筒NAで300psオーバーの究極の赤バッジ登場!
『フォーミュラスポーツ』のコンセプトに準じた仕様は、+15psのパワーアップや-30kgの軽量化、マイナスリフトバランスを追求したエアロ、専用開発の足回り、絶妙なポジションをもたらすコクピットなど、数々の“RR”専用の装備が1台ずつハンドクラフト技法で仕立てられるという、スーパーカーにも退けをとらない豪華な仕様だ。
よって、ベースモデルのシビックタイプRの200万円アップの約480万円という、2リッター4気筒NAセダンとしては驚愕なプライスタグを掲げることになったが、2007年9月に300台限定でリリースされた同車は、わずか10分足らずで完売したという、超プレミアムなクルマなのである。
そんな超希少な個体に惜しげも無くフルチューンを施し、4気筒NAとしてはおそらく唯一無比の最強マシンとなった個体が存在する。それが“ジェイスレーシング無限RRだ。
スーパー耐久などのレース活動で得たノウハウをストリートチューンにも活かしたホンダ系のスペシャルショップとして名高い同社が製作した本個体は、無限RRベースのデモカーという側面も持つ。よって、その内容は強烈極まりない。
詳しくは、下記スペック表にて確認いただきたいが、まず、更なる-50kgもの軽量化と空力を極限までアップさせるために無限RRの面影が感じられない程に隅々まで手が入ったボディメイク、そしてオデッセイなどに搭載されるK24Aのパーツを流用して2.4Lにボアアップし、モーテックと4連スロットルでフルコントロールされた300psオーバーのエンジン等によって、4気筒NAマシンとしては世界最強のポテンシャルを有す個体だ。
熱烈なFD2マニアである現オーナーによって新車購入から現在に至るまで、総額2500万円以上をも投じられて製作されたが、車両整理のため今回やむなく売却という運びとなった。今でも高い人気を誇るFD2シビックの頂点的存在の本車両。ストリートはもちろん、サーキットでも『究極の赤バッジ』を堪能してはいかがだろうか。
■外装
無限RRのみに塗布された専用色のミラノレッドはそのままに、バンパーやトランクリッドなど、外せるパーツはほとんどジェイスレーシング製などのカーボンパーツやFRPパーツにコンバートされた外観は、目立つようなキズや凹みもなく、コンプリートカーのような完成度の高さを感じる。
■内装
必要最小限の装備ながらもストリートユースを意識した内装は、ガッチリ組まれたロールケージこそ目立つものの、無限RR独特の特別な雰囲気を残しつつも、よりレーシーな雰囲気になっている。使い込まれた感じもほとんど無く、比較的クリーンな印象だ。
■総評
歴代シビックの中でも最もレーシングライクで、DC5インテグラよりも早いタイムを叩き出すというFD2シビックは、生産終了から数年経った今でも未だに人気のモデルだが、ホンダ党の羨望の的となっているFD2の完成型とも言える無限RRを更にトータルでフルチューンし、究極のFD2を造り上げてしまった。2.4Lにストロークアップされているとはいえ、4気筒NAで300psの大台をゲット。しかもとことん軽量化させたボディは1200kgを切る重量と、ベース車両から約-80kgもの軽量化で、かなりのポテンシャルが期待できる。それでいて普通に街乗りも快適にこなせるという柔軟性も併せ持つ。シビックとしては“贅”をも極めたと言える世界でたった1台の赤バッジをあなたのコレクションリストに入れてみてはいがかだろうか。
売約済み
年式 | H20年式 |
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走行距離 | 不明 |
ミッション | Hパターン6速マニュアル |
車検 | H29年5月 |
現在色 | ミラノレッド |
元色 | ー |
排気量 | 2350cc |
ハンドル位置 | 右 |
乗車定員 | 2名 |
車体寸法 | 4580/1780/1390(mm) |
車両重量 | 約1190kg |
駆動方式 | FF |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
装備 | AC・PS・PW・ナビ・ETC・セキュリティ |
入手経路 | 正規新車 |
車両型式 | FD2改 |
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車体番号 | 609(下3ケタ) |
エンジン形式 | K24A |
エンジン番号 | ー |
メーター交換 | なし(追加メーターあり) |
エアバッグ | ー |
修復歴 | なし |
オーナー数 | 1オーナー |
記録簿 | なし |
取扱説明書 | なし |
自動車税 | 納付済 |
リサイクル券 | 納付済 |
現所在地 | 愛知県 |
保管方法 | カバー |
タイヤ | BRIDGESTONE POTENZA RE-11 前:265/35R18 後:225/40R18 初走行:ー |
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ホイール | RAYS VOLKRACING CE28N リム径 前:9.5J×18 後:9.5J×18 オフセット 前:+38 後:+38 PCD ー |
ブレ-キパッド | 制動屋 N1-500 残厚 前:ー% 後:ー% |
ブレ-キロ-タ- | J’s Racing |
ブレ-キキャリパ- | F:J’s Racing 6POTキャリパーキット R:純正 |
ダンパー | J’s Racing SPLダンパーキット(CRUX 2Way 30段 Racing ver.) |
スプリング | J’s Racing Swift バネレート:前:12kg 後:20kg 自由長:前:ーinch 後:ーinch |
スタビ | 純正 パイプ径 前:φーmm 後:φーmm |
クラッチ | J’s Racing ハイパーシングルクラッチキット |
フライホイ-ル | 純正 |
ミッション | 純正(4−5−6はDC5用クロス) レシオ:ー |
ファイナルギア | 純正 レシオ:5.5 |
LSD | J’s Racing HIGH TRACTION LSD1.5Way) イニシャルトルク:ー |
エアクリ-ナ- | TODA Racing |
エキマニ | J’s Racing SPL FX-PRO EXマニホールド |
触媒 | ー |
サイレンサー | J’s Racing FX-PRO チタニウムマフラー70RR |
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プラグ | NGKレーシング10番 |
プラグコ-ド | J’s Racing |
ラジエター | J’s Racing SPLアルミラジエターRR(改ショートver.) |
オイルクーラー | 無し |
マウント・ブッシュ | サス:J’s Racing エンジン:J’s Racing デフ:J’s Racing ミッション:J’s Racing |
メンバ-・ロッド | J’s Racing |
ドライブシャフト | 純正 |
タワーバー | J’s Racing アルミオーバルシャフトタワーバー(F・R) |
アンダーコート | 純正 |
ロ-ルケ-ジ | J’s Racing ピラーガゼット補強ジョイントレス7Pロールケージ |
ボディ補強 | J’s Racingスポット増し J’s Racing ロアアームバー(F・R) J’s Racing サイドインナーブレース J’s Racing ピロ調整式リヤアッパーアーム |
シート | RECARO RS-G |
ハーネス | TAKATA |
エアロ・カウル | J’s Racing タイプS フロントバンパースポイラー・カーボン J’s Racing タイプX フロントスポーツグリル J’s Racing リヤディフューザー・カーボン J’s Racing タイプV エアロボンネットカーボン J’s Racing フロントワイドフェンダー 無限 FRPドア&アクリルウィンドウ(助手席&リヤ) J’s Racing カーボンルーフ 無限 カーボントランク J’s Racing タイプS ツインカーボンカナード J’s Racing 3D GT-WING WETカーボン J’s Racing タイプS ブレーキダクトセット J’s Racing タイプS レーシングシュラウド J’s Racing タイプS エアインテークダクト |
消火器 | 無し 使用期限:ー 点検検査日:ー |
燃料タンク | 純正 使用期限:ー 容量:ー L |
その他 | J’s Racing FF ロールセンターアジャスター J’s Racing スポーツステアリング&脱着式ボス J’s Racing チタンシフトノブブルー 他 |
エンジン | J’s Racing K20A改 コンプリートエンジン |
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補機類・ECU | MoTec m400・J’s Racing HYPER ECU・戸田レーシング製4連スロットルスポーツインジェクション |
競技歴 | 無し(走行会やメディア撮影でのサーキット走行はあり) 【参考値(非公式)】 鈴鹿サーキットフルコース:2分26秒5(ラジアルタイヤ・ノーマルフェンダー) 筑波サーキット2000:1分4秒9(ラジアルタイヤ・ノーマルフェンダー) |
コンディション | エンジン:良好(2013年5月に新品に乗せ換え) 駆動系:良好 シャーシ:良好 電装系:良好 足回り:良好 その他:ー 直近の走行時期:2015年3月 点検時期:2015年3月 |
スペアパーツ | エンジン:雨対策用ボンネットダクトカバー ミッション:ー シャーシ:ー 電装系:ー タイヤ:ー ホイール:ー その他:データ集積用装置 |
アピールポイント | ■2008年式 ■限定300台 ■308ps/31.5kgm ■改造費2000万円以上 ■フルメンテナンス済み ■即走行可能 |
気になるポイント | ー |
エクステリア
世界最強のFD2
ジェイスレーシングによって仕立てられた無限RRベースのフルチューン車両。手をつけていない箇所が無いほどにモディファイが施され、FD2としては今や世界最強のスペックを誇る。しかも、サーキットではレースカー並みの好タイムをマークし、街乗りではエアコンを効かせながらスーパーカー的なドライビングも楽しめるという、贅沢極まりない仕様だ。
エンジン・トランクルーム
エンジンユニット
名機K20Aベースのエンジンユニットは、オデッセイやアコードなどに搭載されているK24Aのブロックやクランク、コンロッドを流用して2.4Lのロングストローク仕様とし、K20Aのヘッド加工を施した上で戸田レーシング製の4スロットルスポーツインジェクションキットとモーテックでフル制御。その結果、4気筒NAマシンとしては驚愕の308ps/8100rpm、31.5kgm/5800rpmものパワーを獲得している。フルチューンエンジンらしく、冷間時にはエンジンのかかりが渋いこともあるが、ひとたびエンジンに火が入ればアイドリングも安定し、街乗りでもサーキットでも柔軟に対応できる珠玉のパワーユニットだ。
インテリア
車内全景
赤い内装やシリアルプレートなど、無限RRのコンプリートカーらしい雰囲気は残しつつ、ジョイントレス仕様のロールケージやマルチファンクションメーターによって、よりレーシーな雰囲気も併せ持つ。使用感はあるが、目立つような破れや割れ等はないので、全体的にパリッとした印象だ。もちろん、ナビやエアコンも普通に機能する。
その他
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。