BMW M5 (E60)
日常も非日常のように愉しめるF1譲りのスーパースポーツセダン登場!
V10エンジン搭載のE60 M5が登録された。
世界最速の4ドアセダンと言わしめた1928年登場のE28型を皮切りに、E34型、E39型と続く4代目のスーパースポーツセダンである。
プジョー406クーペやフェラーリ360モデナ等をデザインした、元ピニンファリーナ在籍のダビデ・アルカンジェリデザインのE60 M5は、セダンながらもエレガントな面とコンペティティブな面が融合し、その存在感がじわじわと伝わってくるような雰囲気を持っている。
その期待を増幅させるかのように、心臓部にはランボルギーニ・ガヤルドやポルシェカレラGTなどのスーパーカーで多く採用されたNAのV10エンジンを搭載。しかも、当時のBMWウィリアムズF1と同じ生産ラインで造られたパワーユニットといわれており、モータースポーツのテクノロジーがふんだんに盛り込まれた、まさに“羊の皮を被った狼”的スーパーセダンとなる。
日本未導入のM5ツーリングを含め2万台強の総生産台数のうち、国内へは1300台ほどの正規ディーラー車が登録されたようだが、本車両は超希少なセパン・ブロンズの外装色を纏った個体。内装もそのほとんどがベージュやホワイトが多い中、メーカーオプションのブラックのパーフォレーテッド・フルレザー・メリノインテリアを装備。また、F1を彷彿させるような甲高い音色を放つエキゾーストシステムや、500ps超のハイパワーと1.8t強の重量級のボディを強力に制動させるフロント8pot/リヤ4potのブレンボ製特注ブレーキシステムなど、E60 M5のオーナーの多くが感じる物足りない部分をしっかり補っている。もちろん、定期的な正規ディーラーでの整備も抜かりない。
発売当初は1400万円ほどのプライスタグを掲げられたE60 M5だが、時を得てかなりのお買い得車となった。しかも、パッケージとしては基本的に実用性の高い4ドアセダンなので、フォーマルな場面やビジネスシーンでも落ち着きのある走りが可能な上、ひとたびアクセルを深く踏み込めば、0-100km/h=4.7秒という昨今のスーパーカーにも退けをとらない猛烈なダッシュ力と、ダイレクト感溢れるハンドリングでレーシーなドライビングを堪能することができる。
ジェントルとアグレッシブの二面性を持つ欲張りな本車両で日常も非日常っぽく愉しんでみてはいかがだろうか。
■外装
国内に数台しかないセパン・ブロンズの外観は、まるでトロフィーのように煌びやかな光沢を放っており、ともすれば通常の5シリーズと見間違うほどの落ち着きを放っている。もちろん、目立つようなキズや凹みは皆無だ。
■内装
シックなブラックのパーフォレーテッド・フルレザー・メリノインテリアは、シートヒーターやベンチレーション機能等が加わり、150万円ものメーカーオプションを装備。しっとりと鞣された質感によって今でも充分な特別感に満たされる。
■総評
今でこそレクサスやアウディなどのセダンでもV10を搭載するようになったが、E60 M5が元祖V10スーパーセダン。街中を流すように走れば通常の5シリーズのようなジェントルで品のある雰囲気だが、Mモードを発令させれば、ダイレクト感溢れるSMG3セミATミッションを介して250km/hのリミッターまで一気に吹け上がり、スーパーカーさながらのパフォーマンスを発揮するという、まさに1台で2度美味しい両極端のテイストを持った贅沢なモデルだ。しかも本車両は、V10エンジンならではの高音域を発するエキゾーストシステムと、有り余るパワーを安心して使うための特注ブレーキシステムによって、M5の良さをより際立たせた仕様だ。整備履歴もしっかりしているから、今後のケアにも不安は無い。となれば、街乗りでもサーキットでもいつでも気軽にスーパーカー乗りの気分を愉しめる本車両で、ストレスフリーのスーパーカーライフを送ってみてはいかがだろうか。
売約済み
年式 | 2005年式 |
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走行距離 | 79,000km |
ミッション | 7速セミAT |
車検 | 平成28年10月 |
現在色 | セパンブロンズ |
元色 | ー |
排気量 | 4,999cc |
ハンドル位置 | 左 |
乗車定員 | 5名 |
車体寸法 | 4870/1845/1470(mm) |
車両重量 | 1870kg |
駆動方式 | FR |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
装備 | フル装備 |
入手経路 | 正規新車 |
車両型式 | NB50 |
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車体番号 | 859(下3ケタ) |
エンジン形式 | S85B50A |
エンジン番号 | ー |
メーター交換 | なし |
エアバッグ | あり |
修復歴 | なし |
オーナー数 | 2オーナー |
記録簿 | あり |
取扱説明書 | あり |
自動車税 | 済み |
リサイクル券 | 済み |
現所在地 | 茨城県 |
保管方法 | 屋内 |
タイヤ | F:MICHELIN PILOT SPORT R:FALKEN FK452 前:255/40ZR19 後:285/35ZR19 初走行:ー |
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ホイール | 純正 リム径 前:ーJ 後:ーJ オフセット 前:ーmm 後:ーmm PCD ー |
ブレ-キパッド | 社外品(低ダストタイプ) 残厚 前:ー% 後:ー% |
ブレ-キロ-タ- | RDD |
ブレ-キキャリパ- | Brembo F:8pot R:4pot |
ダンパー | 純正 |
スプリング | Eibach バネレート:前:ーkg 後:ーkg 自由長:前:ーinch 後:ーinch |
スタビ | 純正 パイプ径 前:φーmm 後:φーmm |
クラッチ | 純正 |
フライホイ-ル | 純正 |
ミッション | 純正 レシオ:ー |
ファイナルギア | 純正 レシオ:ー |
LSD | 純正 イニシャルトルク:ー |
エアクリ-ナ- | 純正 |
エキマニ | ハーマン(ステンレス製) |
触媒 | 無し |
サイレンサー | エリクソン(フルチタン製) |
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プラグ | 純正 |
プラグコ-ド | 純正 |
ラジエター | 純正 |
オイルクーラー | 純正 |
マウント・ブッシュ | サス:純正 エンジン:純正 デフ:純正 ミッション:純正 |
メンバ-・ロッド | 純正 |
ドライブシャフト | 純正 |
タワーバー | ー |
アンダーコート | 純正 |
ロ-ルケ-ジ | 純正 |
ボディ補強 | ー |
シート | 純正 |
ハーネス | 純正 |
エアロ・カウル | 純正 |
消火器 | ー 使用期限:ー 点検検査日:ー |
燃料タンク | 純正 使用期限:ー 容量:ー L |
その他 | ー |
エンジン | 純正 |
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補機類・ECU | 純正 |
競技歴 | なし |
コンディション | エンジン:良好 駆動系:良好(3万キロ時にクラッチ交換) シャーシ:良好 電装系:良好 足回り:良好 その他:ー 直近の走行時期:2015年7月 点検時期:2015年7月 ※メンテナンスは基本的に車検時にしっかり行い、その間はこまめにオイル交換というサイクル。 |
スペアパーツ | エンジン:ー ミッション:ー シャーシ:ー 電装系:ー タイヤ:ー ホイール:ー その他:ノーマルマフラー有り |
アピールポイント | ■2005年式 ■正規ディーラー車 ■フルエキゾーストシステム ■ブレンボ製特注ブレーキシステム ■程度良好 ■メンテナンス済み ■即走行可能 |
気になるポイント | ー |
エクステリア
エンジン・トランクルーム
インテリア
車内全景
オプションの中でも最高の仕様となるパーフォレーテッド・フルレザーメリノインテリアは、シートをはじめ、ドアの内張りやダッシュボードもフルレザーとなっている。また、シート表面はパンチングされたメッシュ素材で、冬場はシートヒーターとして、夏場にはベンチレーション機能で蒸れ知らずの快適さだ。所々に配されたウッドも質感をアップさせている。内装色もそのほとんどがホワイトやベージュ系の明るい色が選ばれているが、本車両は希少なブラック。汚れも目立たず気も使わずドライブできる。
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。