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Ford Escort RS Cosworth


形式不明/1994年式/イギリス

コスワースエンジン&ホモロゲシャーシのWRカーを日常的に愉しむ

フォード エスコートRS コスワースが登録された。
WRC参戦に必要なホモロゲーション獲得を目的に1992年より生産されたフォードのホットモデルだ。

 
車名の通り、F1直系のエンジンビルダーとして名高いコスワースによってチューンされたエンジンは、1987年以来使用されてきた、シエラ・コスワースに搭載されていた1993cc直列4気筒DOHC4バルブのコスワースYBTユニットを縦置きに搭載してリリース。当該車両は1995年3月のマイナーチェンジにおいて、コスワースYBPという“シルバーヘッド”エンジンを搭載したストリートモデル。ターボチャージャーを小型化し、ECUもウェーバー・マレリ製からフォードEEC製にしたことで扱いやすさを大幅に向上させた。パワースペックはホモロゲモデルとあまり変わらず、最大出力220ps、最大トルク30.0kgm/2500rpm にとどまっている
 
今となっては大した数値ではないものの、2段に構えられたリヤウイング、大きく張り出したフェンダー、派手に迫り出したフロントリップスポイラーなど、それらアピアランスからして量産車らしからぬ雰囲気を醸し出している。
 
そしてエンジンに火を入れれば、大径タービン特有の金属音が重々しく鳴り響くや否や、背中をグイッと圧されるようなフィーリングと4WDのドライブトレーンにより猛然と加速を始める。その様はまさにラリーカーのそれに他ならない。
 
今回登録された車両は、現オーナーが某専門店経由で新車平行で個人輸入した後期型の1オーナーもの。エアコンやパワーステアリングなどの快適装備が標準のラグジュアリー仕様ながらもサンルーフレスの超希少モデルだ。さらに若干のモディファイとフルメンテナンスが施され、今日まで屋内ガレージで大事に扱われてきた。
 
発売当初は600万円超のプライスタグが付けられた高級車。当時のWRC全盛期の雰囲気を愉しみたい方はもちろんの事、名門コスワースチューンを味わいたい方、ランエボやインプレッサなどとはひと味もふた味も違うラリーワールドを味わっていただきたい。
 

■外装

ドイツのカルマン社によって製作されたホワイトのボディは、現オーナーが新車時から屋内ガレージにて保管していたため、水アカこそ若干あるものの、色つやは申し分無く、目立つような凹みやキズもない良好な状態だ。

■内装

ラグジュアリー仕様の内装は、シートをレカロ製にしたり、ステアリングがスパルコ製のディープコーンタイプになっている以外はオリジナリティが保たれている。もちろん、天井の垂れや内張りの劣化もほとんど無い。

■総評

新車登録から20年以上も前の個体ながらも、徹底したメンテナンスと高レスポンスと耐久性を重視したチューンで、市販車のような日常的な使い方から、サーキットなどのハイスピード領域の環境に持ち込んでも楽しめる。つまり、ファーストカーとして充分役目を果たしてくれるストリート仕様のWRカーだ。これも、現オーナーによって新車から現在に至るまでマメに管理されてきたからこそ。ただでさえ希少な車種だが、これほど程度の良い個体は世界中を探してもほぼ無いに等しいはずだ。運良く本車両を見つけた方は、一刻も早く決断をすることを強く推奨する。
 

売約済み 

年式

1994年式

走行距離

82000km

ミッション

5MT

車検

H28年4月

現在色

ホワイト

元色

排気量

1993cc

ハンドル位置

乗車定員

5名

車体寸法

4110/1760/1420 (mm)

車両重量

1400kg

駆動方式

4WD

使用燃料

無鉛プレミアムガソリン

装備

AC・PS・PW・ABS・ETC

入手経路

新車平行

車両形式

不明

車体番号

448(下3ケタ)

エンジン形式

N5F

エンジン番号

メーター交換

なし

エアバッグ

修復歴

なし

オーナー数

1オーナー

記録簿

あり

取扱説明書

なし

自動車税

済み

リサイクル券

預託済み

現所在地

神奈川県

保管方法

屋内


タイヤ

BRIDGESTONE POTENZA RE-11

前:225/45R16 後:225/45R16

初走行:ー

ホイール

OZ

リム径 前:6.5J  後:6.5J

オフセット 前:ーmm 後:mm

PCD ー

ブレ-キパッド

COSWORTH

残厚 前:ー% 後:ー%

ブレ-キロ-タ-

純正

ブレ-キキャリパ-

F:純正 R:純正

ダンパー

BILSTEIN(3000km走行)

スプリング

Eibach(Fast Load Kit)

バネレート:前:ーkg 後:ーkg

自由長:前:ーinch 後:ーinch

スタビ

純正

パイプ径 前:φーmm 後:φーmm

クラッチ

純正

フライホイ-ル

純正

ミッション

純正

レシオ:ー

ファイナルギア

純正

レシオ:ー

LSD

純正

イニシャルトルク:

エアクリ-ナ-

K&N

エキマニ

Graham Goode Racing

触媒

サイレンサー

Graham Goode Racing

プラグ

純正

プラグコ-ド

純正

ラジエター

純正

オイルクーラー

純正

マウント・ブッシュ

サス:Power Flex

エンジン:Vibra Racing

デフ:Vibra Racing

ミッション:Vibra Racing

メンバ-・ロッド

純正

ドライブシャフト

純正

タワーバー

アンダーコート

ロ-ルケ-ジ

不明

ボディ補強

シート

RECARO

ハーネス

Sparco

エアロ・カウル

純正

消火器

使用期限:ー

点検検査日:ー

燃料タンク

純正

使用期限:ー

容量:ー L

その他


エンジン

純正(コスワース製)

補機類・ECU

ギャレット・エアリサーチ製T28タービン(換装後2000km走行)

競技歴

無し(年1回のスポーツ走行を数回程度)

コンディション

エンジン:良好(タイベル交換後10000km、ウォーターポンプ交換後6000km走行)

駆動系:良好(クラッチ交換後9000km走行)

シャーシ:良好

電装系:良好

足回り:良好

その他:オルタネーターOH、パワステポンプ交換、WRC用ステアリングラック交換、ヒューズボックス交換、高圧タイプパワステホース交換、フューエルプレッシャーレギュレーター交換、マップセンサー交換、エアフロメーター交換、インジェクターOH、イグニッションコイル交換、メーターパネル交換、バッテリー交換(2014.4月)、ブレーキステンレスメッシュホース交換、油圧センサー交換、クラッチケーブル交換、フューエルフィルター交換、ラジエタータンク交換、パワステオイルタンク交換、スワールポット交換、サーモスタット交換、アイドルスピードコントローラー交換、カーボン製タービンカバー交換等

直近の走行時期:2014年8月

点検時期:2014年

スペアパーツ

エンジン:ー

ミッション:

シャーシ:ー

電装系:ー

タイヤ:

ホイール:純正1セット

その他:純正シート、純正ステアリング、サスペンションブッシュ、ベルト類等

アピールポイント

■1994年式

■後期型初期ロット

■フォーカスRSタービン

■フルメンテナンス済み

■即走行可能

気になるポイント

※写真を クリックすると拡大します。

エクステリア

ホモロゲボディ+シルバーヘッド

本車両は、ホモロゲーション取得のために生産されていたモデルが終了し、量産モデルに切り替わった直後の後期型。よってエンジンはいわゆるシルバーヘッドの量産型だが、ボディはボルト留め箇所の少ない溶接ボディとなっており、高剛性仕様となっている。

斜め後ろ

隆起した前後フェンダーによってマッシブなスタイリングを作り出していることが見て取れる。

フロントマスク

ダクトの付いたボンネットや大きく迫り出したリップスポイラーが迫力のフロントマスク。

リヤビュー

一度目にすれば忘れることのできないインパクトのあるリヤビュー。

サイドフォルム

比較的オーソドックスなサイドフォルムに見えるが、カルマン社によってノーマルのエスコートのシャーシをストレッチさせているハンドメイドのボディ。

フロントまわり

多少の飛び石キズはあるが、目立つようなキズは無いフロントまわり。コスワースのプレートが誇らしい。

ボンネット

充分なツヤを保っているダクト付きの純正ボンネット。

フロントウィンドウ

ヨーロッパ・フォード製の個体に見られるデフロスターが本車両にも装備されている。目立つような飛び石キズやヒビは見当たらない。

リヤウイング

この車両の最も特徴的と言える2段構えのリヤウイング。劣化しやすい支柱の根本にあるゴムパッキンは新品交換済み。

フェンダーダクト

フロントのフェンダー部に備わるダクトはダミー。

ルーフ

新車から屋内ガレージ保管のため、傷みやすいルーフもツルツルでキレイ。しかも、ラグジュアリー仕様でサンルーフ無しのノーマルルーフは超希少。

タイヤ&ホイール

タイヤはBRIDGESTONE POTENZA RE-11で、サイズは全て225/45R16。ホイールはOZ製。若干塗装剥がれがあるがそんなに目立つものではない。足回りは何セットか試し、ノーマル形状のビルシュタインとアイバッハの組み合わせで落ち着いた。ラリー車特有の固さが取れ、角の丸い、それでいてメリハリのある乗り心地になったそうだ。

マフラー

レーシーなエキゾーストノートを放つGraham Goode Racing製のエキゾーストシステム。エキマニからエンドまでコンバート済み。

下まわり

オイル漏れや目立つような凹みやサビは見当たらない。よく見れば、アーム類は曲がりや歪みを防ぐため、全体を覆うようなものでカバーされており、ホモロゲモデルらしい部位を垣間見ることができる。

エンジン・トランクルーム

ボンネット裏

年式相応のボンネット裏。

エンジンユニット

通称“シルバーヘッド”と呼ばれている耐久性重視の量産型エンジンユニットはノーマルながらも、ベルト類をはじめ、ウォーターポンプ、インジェクター、エアフロメーター、各種センサー類など、エンジンのオーバーホール以外のメニューはほぼ全てに渡ってメンテナンスを施してあるので程度はかなり良好で、名門コスワースが手がけたレスポンシブルなエンジンを充分堪能できる。

タービン

コスワースエンジンを引き立てるタービンは、ノーマルのギャレット製T25から、フォーカスRS Mk.1純正の同T28へコンバート。最大ブースト1.0kg/㎥で220psとのことで、パワー的には換装前と変わらないものの、低中速域のピックアップと高回転の伸びがアップし、全域で力強い加速を獲得している。

トランク

スペアタイヤが鎮座するものの、容量的には過不足は無い。

インテリア

車内全景

直線的かつ角丸のデザインが特徴のダッシュボードは、ロック・トゥー・ロックが1.9回転という超クイック設定のWRC用のステアリングラックに交換されているディープコーンのSparco製ステアリングが目に付く。エアコンやパワーウィンドウなどの電装品も問題なく稼働する。

メーターまわり

270km/hまで刻まれたフルスケールメーターが真ん中に据えられたスピードメーターがこの車両のポテンシャルを物語っている。メーターパネルは文字盤の発光不良で張り替え済み。オドメーターは実走行。

ドア

何の変哲もないドアではあるが、ゆっくり閉めてもカチャリと閉まるのは、ボディ剛性や精度が高いことの証。

シート

シートはRECAROのセミバケットタイプ。ホツレやシワ、シミなどは無い。

ABCペダル

吊り下げ式のABCペダル。ヒール&トゥがしやすそうなレイアウトだ。

リヤシート

使用感のないリヤシート。運転席の後ろはフルハーネスを接続したままとなっている。

天井

張り替え済みの天井は垂れやシミもない。

ブリッピング〜走行シーン

いかにもラリーカーらしいレスポンシブルなコスワースサウンドを堪能いただきたい。

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以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。