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Mercedes-Benz 230-6(W114)


W114/1972年式/ドイツ

旧き良きヒストリックメルセデスをラフに乗りこなす

“タテ目”ベンツが登録された。W114型のコンパクトセダンである。
 

メルセデスベンツの代表格といえばSLやSクラスのイメージが強いが、いわゆる『storoke8』とも呼ばれたW114型は、1968年から76年まで生産された6気筒のコンパクト・メルセデス。現代で言うところのEクラスに相当するが、上位モデルのSクラスよりもコンパクトで扱いやすいという定評が当時よりあり、W201の190クラスが登場するまでは“コンパクト”と呼ばれ、ヨーロッパ各地ではタクシーとして使われるなど、40年以上経った今でも日常の足としても使いやすく、未だに世界中のファンから愛されているモデルだ。
 
1973年にはマイナーチェンジが行われるが、今回登録された個体は1972年式の前期モデル、230-6セダンになる。
 
既に40年以上の歳月が経った個体なので、外装の一部に塗装のワレやクリアの剥げはあるが、全体的に見ればアイボリーのボディには色つやが充分保たれており、各所に配されたメッキパーツも曇りや錆び浮きはあまり目立たない。内装に目をやれば、ファブリックシートの表面はさすがに解れが目立つものの、ブラウンを基調とした落ち着きのある雰囲気は、シートに身を沈めた瞬間に一気に特別な空間に誘ってくれる。そしてキーを捻れば直列6気筒のツインキャブエンジンは一発で目を覚まし、少し重めのアクセルを煽れば、路面の凹凸を丸く去なすかのように、極めて品の良い乗り心地を提供してくれる。
 
そんなタテ目ベンツだが、今回は車両整理のために売却の運びとなった。しかも、かなりのバーゲンプライスでの放出なので、現状のコンディションから言って、心が揺らいでしまう方はかなりいるのではないかと思う。
 
ちょっと古めのメルセデスファンやヒストリックカー愛好家など、本車両をコレクターアイテムとしてではなく、ファーストカーとしてぜひ選んでいただき、現行車両では決して味わう事のできない旧き良きメルセデスのクルマ造りに対するスピリットを味わっていただきたい。
 

■外装

一部に塗装のワレやクリア剥げ、錆び浮きが散見し、年式相応のクォリティではあるが、大きくダメージを負ったような箇所は見当たらない。

■内装

ディメンションは最新のCクラスとほぼ同じ大きさになるが、立ち気味のAピラーや奥行きの浅いダッシュボードなど、室内は思った以上に開放感がある。もちろん、シート表面の綻びやダッシュボードの一部割れなど、経年劣化した部分はあるが、乗り心地はこの時代らしく、反発力が強いながらも深く沈みこむような感じで非常に居心地が良い。

■総評

4世代前のEクラスにあたるW114型は、いわゆる“タテ目ベンツ”と言われているヒストリックメルセデスの部類になるが、同時代のSLやSクラスと比べ、取り回しのし易さや、比較的手に届きやすい価格帯という点で、気軽に愉しめる“大穴”的車種である。それでいて、ガッチリとしたボディ剛性や節度感ある操作系、しっとりした乗り心地など、往年のメルセデスらしい味わいは色濃く残っており、十二分に享受することができる。ぜひ、この時代のベンツを気取らず、あえてラフに乗りこなせるような、小洒落たカーライフを送ってみてはいかがだろうか。
 

売約済み

年式

1972年式

走行距離

159900km

ミッション

4AT

車検

H27年10月

現在色

アイボリーホワイト

元色

排気量

2300cc

ハンドル位置

乗車定員

5名

車体寸法

4680/1770/1440(mm)

車両重量

1370kg

駆動方式

FR

使用燃料

無鉛プレミアムガソリン

装備

AC・PS・PW・ETC

入手経路

国内新車

車両形式

114015

車体番号

775(下3ケタ)

エンジン形式

180

エンジン番号

メーター交換

あり

エアバッグ

修復歴

なし

オーナー数

複数オーナー

記録簿

あり

取扱説明書

あり

自動車税

納付済み

リサイクル券

預託済み

現所在地

神奈川県

保管方法

屋内


タイヤ

DELTA MAJESTIC A/S

前:P195/75R14 後:P195/75R14

初走行:ー

ホイール

純正

リム径 前:ーJ  後:ーJ

オフセット 前:ー mm 後:ー mm

PCD ー

ブレ-キパッド

純正

残厚 前:ー% 後:ー%

ブレ-キロ-タ-

純正

ブレ-キキャリパ-

F:純正 R:純正

ダンパー

純正

スプリング

純正

バネレート:前:ーkg 後:ーkg

自由長:前:ーinch 後:ーinch

スタビ

純正

パイプ径 前:φーmm 後:φーmm

クラッチ

純正

フライホイ-ル

純正

ミッション

純正

レシオ:ー

ファイナルギア

純正

レシオ:ー

LSD

純正

イニシャルトルク:

エアクリ-ナ-

純正

エキマニ

純正

触媒

純正

サイレンサー

純正

プラグ

純正

プラグコ-ド

純正

ラジエター

純正

オイルクーラー

純正

マウント・ブッシュ

サス:純正

エンジン:純正

デフ:純正

ミッション:純正

メンバ-・ロッド

純正

ドライブシャフト

純正

タワーバー

アンダーコート

ロ-ルケ-ジ

ボディ補強

シート

純正

ハーネス

純正

エアロ・カウル

純正

消火器

使用期限:ー

点検検査日:ー

燃料タンク

純正

使用期限:ー

容量:ー L

その他


エンジン

純正

補機類・ECU

純正

競技歴

なし

コンディション

エンジン:良好(キャブOH・燃料ホース系交換・デスビ交換など)

駆動系:良好

シャーシ:良好

電装系:良好(エアコンコンプレッサ交換・左ウィンドレギュレーター交換など)

足回り:良好(リヤブレーキOH・アーム類交換・フロントハブ交換など)

その他:ー

直近の走行時期:2014年

点検時期:2014年

スペアパーツ

エンジン:ー

ミッション:ー

シャーシ:ー

電装系:ー

タイヤ:

ホイール:

その他:

アピールポイント

■希少タテ目

■SUツインキャブOH済み

■修繕費用100万円以上

■即走行可能

気になるポイント

■ブレーキ警告灯点灯不良・燃料警告灯点灯不良・ウィンドウウォッシャー作動不良・スピーカー接触不良

※写真を クリックすると拡大します。

エクステリア

憧れの“タテ目”ベンツ

“タテ目”ベンツといえば、SLやSクラス、もしくはC(クーペ)モデルがメジャーで高価なイメージがあるが、セダンも存在する。しかも、ヒストリックメルセデスとしては格安! しかも本車両は100万円以上をかけてレストアしてきた個体なので、ドライビングは至極快適。当時のメルセデスの高貴な雰囲気を存分に味わうことができる。

斜め後ろ

平べったく、何となく重心が低く見えるフォルムは、今も昔も荘厳で格式高いイメージを発している。

フロントマスク

“タテ目”のおかげで、これ以降のモデルの“ヨコ目”よりもスッキリ、そして知的にも見えるフロントマスク。

リヤビュー

頭でっかちで控えめなイメージのリヤビュー。

サイドフォルム

無駄のない、それでいて色気もあるプロポーションの最高に美しいアングル。このような田園風景はもちろん、コンクリートジャングル、海岸沿いなど、どんなシチュエーションでもバッチリ決まりそうだ。

フロントまわり

ラジエターキャップの名残りが残った台座にスリー・ポインテッド・スターが備わったフロントまわり。グリルやバンパーなどのメッキ類も状態は良い。

ボンネット

ヌメッとした深みのあるツヤを発しているボンネット。フェンダーミラーは当時の日本の道路法規に則った仕様で右側のみ。左側はドアミラー。正規ディーラー車の特徴だ。

フロントウィンドウ

目立つような飛び石キズは見当たらない。

トランクリッド

よく見ると、プレスラインの角周辺のクリアが剥げている箇所もあるが、幸い淡い色なのであまり目立たず、色つやが保たれているトランクリッド。

リヤウィンドウ

フロント同様に、立ち気味のリヤウィンドウ。エアコンの吹き出し口が見える。

ルーフ

目立つような歪みや色褪せはない。

タイヤ&ホイール

タイヤはDELTA MAJESTIC A/Sで、サイズは全てP195/75R14。ホワイトのラインの入ったタイヤとベージュの純正ホイールの組み合わせが何ともお洒落。

マフラー

直列6気筒らしい、品のいいしっとりと調律の整った音を奏でるクロームのカッターが付きのエキゾーストエンド。

下まわり

多少の錆び浮きはあるが、穴があいたり大きくヒットした跡や酷いオイル滲みは無さそうだ。

エンジン・トランクルーム

ボンネット裏

年式相応のボンネット裏。

エンジンユニット

2292cc 水冷直列6気筒SOHCのM180エンジンからは、135ps/5,600rpm、20.0kgm/3,800rpmを発生。ツインパラレルのダウンドラフトキャブレターはOH済みなので吹け上がりは爽快。街乗りのような浅めのアクセル開度ではシングルで作動し、深く踏み込むとツインで作動する仕組みなので、高速走行も簡単に流れに乗って快適にドライブできる。

シリアルプレート

エンジンルーム左側に当時の正規輸入代理店だったウエスタン自動車のシリアルプレートが備わる。

トランク

大きめのリヤドアを開けると、十分な容量のスペースを確認できる。奥にあるのは、オプション設定だったエアコンユニット。OH済みなので季節を問わず快適に過ごせる。

インテリア

車内全景

年代を感じる車内は、Aピラーが立ち気味で、ダッシュボードが浅めの昔ながらのレイアウトなので、思った以上に開放感がある。

メーターまわり

乱反射の少ないメーターまわりは、レトロな雰囲気を非常に感じるポイントのひとつ。オドメーターは6万キロ弱に見えるが、1周回っているとのことで16万万キロ程度。年式から考えればむしろ少なめ。

ドア

レザーでトリムされているドア内張り。三角窓が付いているのは前期型の証。ドア落ちもなく、重厚感のある音でしっかり閉まる。

シート

クッションが効いていてとても乗り心地の良いシート。綻びがやや目立つが、年式を考えればこの程度で済んでいる方が奇跡。部品はまだあるようなので、レストアもできそうだ。

リヤドア

フロント同様にスムーズに開閉する立て付けの良いリヤドア。

リヤシート

身長180cm以上の大柄な人を乗せても快適に着座できるリヤシート。多少のシミやホツレはあるが、このフカフカのシートに腰を沈めれば、そんなことは一気に吹っ飛んでしまうぐらい快適だ。

天井

年式相応のヨゴレはあるが、垂れや破れはない。

エアコン吹き出し口

リヤにユニットがあるからかもしれないが、パッセンジャー贔屓の“おもてなし”仕様とも思える位置にエアコンの吹き出し口がある。

書類系

サービスマニュアルや記録簿など、書類は一通り揃っている。

ブリッピング&ドライビング

ヒストリックメルセデスの品格の良いドライバビリティをご確認いただきたい。

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以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。