HONDA ACCORD Euro R Race Base Spec.
欧州仕込みの〝タイプR〟的スポーツセダン現る
2代目のアコードユーロRが登録された。
日米欧の3拠点で生産されている世界戦略車として屋台骨を支えてきたホンダのミドルセダン『アコード』は、2002年にCL7型としてフルモデルチェンジ。同時にスポーティーグレードの『ユーロR』がリリースされた。2年前に登場した初代CL1アコードユーロRからは2代目となる。
アコードのセダンとしての実用性とスポーツ性を両立させた『ユーロR』は、NSXやシビックなどのサーキットにターゲティングされた『タイプR』シリーズとはキャラクターを棲み分け、ミドルセダンとしての上質感や快適性はそのままに、欧州仕込みのスポーティーな操縦性や躍動感が加わり、BMWのMシリーズやアウディのSシリーズなどのハイパフォーマンスカーにも競合するようなパッケージングに仕上げられた。結果、ヨーロッパ圏での評判はもちろん、2002ー2003年度には日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するほどの高評価も得ている。
しかし、そんな高性能なスポーツセダンではあるが、中古車市場ではあまり目立たない事が功を奏し、コストパフォーマンスは非常に高い。そこで、サーキットも主戦場になるような『タイプR』的なユーロRを製作したのが今回紹介する個体となる。
詳細は下記キャプションや表を参照いただきたいが、まずはベースとなるCL7ユーロRを中古で仕入れ、ドンガラにしてホワイトボディ化。スポット増しやエンジン・ミッションのフルオーバーホールはもちろん、ブッシュやハブまわり、アーム類なども社外パーツをはじめ、FD2シビックタイプRやCL1用のパーツを流用。最後に丁寧にオールペイントを施した結果、まるで新車のCL7のタイプRがラインオフされたような仕上がりとなった。
そしてこれから更にセッティングを煮詰めるべく、色々と画策していたようだが、諸般の事情により、今回売却の運びとなってしまった。
とはいえ、レース用の足回りと油脂類に交換すれば、結構な好タイムでサーキットを攻めることが可能な状態だ。
製作完了から3.5万キロほどの程度良好な個体を、次はあなたの手でCL7〝タイプR〟をコンプリートさせてはいかがだろうか?
売約済み
年式 | 2005年式 |
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走行距離 | 146000(フルレストア後36000km) |
ミッション | 6MT |
車検 | R3.4月 |
現在色 | スバル クールグレーカーキ |
元色 | プレミアムホワイトパール |
排気量 | 1,998cc |
ハンドル位置 | 右 |
乗車定員 | 5名 |
車体寸法 | 4665/1760/1450(mm) |
車両重量 | 1390kg |
駆動方式 | FF |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
装備 | フル装備 |
入手経路 | 国内新車 |
車両形式 | ABA-CL7 |
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車体番号 | 345(下3ケタ) |
エンジン形式 | K20A |
エンジン番号 | ー |
メーター交換 | あり |
エアバッグ | あり |
修復歴 | なし |
オーナー数 | 複数オーナー |
記録簿 | なし |
取扱説明書 | なし |
自動車税 | 済み |
リサイクル券 | 預託済み |
現所在地 | 福島県 |
保管方法 | 屋外 |
タイヤ | KENDA KR20A KAISER 前:225/40R18 後:225/40R18 初走行:ー |
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ホイール | YOKOHAMA AVS F15 リム径 前:8.0J 後:8.0J インセット 前:+45 mm 後:+45 mm PCD ー |
ブレ-キパッド | F:社外製 R:社外製 残厚 前:ー% 後:ー% |
ブレ-キロ-タ- | F:CEIKA製 R:純正 |
ブレ-キキャリパ- | F:CEIKA製6POT R:純正 |
ダンパー | ラルグス車高調(減衰力32段調整) |
スプリング | ラルグス製 バネレート:前:12.0kgf/mm 後:6.0kgf/mm 自由長:前:ーmm 後:ーmm 内径 前:φー 後:φー |
スタビ | F:純正 R:純正 パイプ径 前:φーmm 後:φーmm バネレート 前:ー 後:ー |
クラッチ | FD2純正 |
フライホイ-ル | FD2純正 |
ミッション | 純正(OH済み) レシオ:1st:ー 2nd:ー 3rd:ー 4th:ー 5th:ー 6th:ー |
ファイナルギア | FD2純正 レシオ:5.1 |
LSD | 純正(トルセン) イニシャルトルク:ーkg |
エアクリ-ナ- | 純正 |
エキマニ | 純正 |
触媒 | 純正 |
サイレンサー | 無限製 |
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プラグ | 純正 |
プラグコ-ド | 純正 |
ラジエター | 純正 |
オイルクーラー | 純正 |
マウント・ブッシュ | サス:強化タイプ エンジン:強化タイプ デフ:強化タイプ ミッション:強化タイプ |
メンバ-・ロッド | 純正 |
ドライブシャフト | 強化タイプ |
タワーバー | F:ー |
アンダーコート | なし |
ロ-ルケ-ジ | ー |
ボディ補強 | スポット増し |
シート | 純正レカロ |
ハーネス | 純正 |
エアロ・カウル | エアロワークス製カーボンボンネット モデューロ製フロントリップ 無限製リヤスポイラー |
消火器 | ー 使用期限:ー 点検検査日:ー |
燃料タンク | 純正 使用期限:ー 容量:ー |
その他 | ー |
エンジン |
K20Aユニット フルオーバーホール
バランサーシャフト除去
FD2オイルポンプ流用
強化マウント製作 |
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補機類・ECU | SPOON ECU |
競技歴 | 無し |
コンディション | エンジン:良好 駆動系:良好 シャーシ:良好 電装系:良好 足回り:良好 その他:ー 直近の走行時期:2020年8月 点検時期:2020年
※軽量化・剛性アップのため、フロントガラス脱着。
ホワイトボディまでバラし、見えない部分の遮音材・バルクヘッド断熱材の除去、
床下のアスファルト除去、スポット増し、シール材打ち直し。
その後、防錆のため、室内・エンジンルーム・トランク内を再塗装。 |
スペアパーツ | エンジン:ー ミッション:ー シャーシ:ー 電装系:ー タイヤ:ー ホイール:ー その他:純正オーディオ、純正シートレール、純正フロントアッパーアーム、純正フロントブレーキキャリパー、デイクセルローター |
アピールポイント | ■程度良好 ■フルレストア後3.5万km ■車検R3.4月 ■サーキット未走行 ■即走行可能 |
気になるポイント | ■なし |
■エクステリア
オトナのType R
欧州での人気はもちろん、国内でもいぶし銀的存在のスポーツセダンを11万キロ時にホワイトボディまで遡って総リセット。ボディ補強からエンジン・ミッション・ブレーキなどの稼働部分のフルオーバーホール、ブッシュやアーム類・樹脂パーツなどの新品取り付け、そして仕上げにスバル純正のクールグレーカーキにオールペイントを施し、まるでCL7のラインナップにタイプRがあったかのように、違和感無くキレイに仕上がっている。
タイヤ&ホイール
タイヤはKENDAのKR20A KAISERで、全て225/40ZR18。ホイールはYOKOHAMA AVS F15で、8J +45。ブレーキまわりはCEIKA製6POT対向キャリパーをフロントに装備。ストリートメインなので、ストリート向けの車高調や、角のやわらかめなハイグリップタイヤ、回頭性を良くするCL1純正のアッパーアームを選択。吸い付くようなコーナリングをしながらも本来のアコードらしい上質な乗り心地になるようにセットしている。
■エンジン・トランクルーム
■インテリア
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。