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FRD MF105(FJ1600)


MF105/1996年式/日本

入門用フォーミュラで上位カテゴリと張り合える希少な1台

FJ1600が登録された。

 
FJ1600は1980年にスタートしたエントリーフォーミュラ。エンジンは、スバル・レオーネに搭載されていたEA71型水平対向4気筒OHVのワンメイクだったが、シャーシは東京R&D、ウエストレーシングカーズ、オスカーなどの様々なコンストラクターがレギュレーションに準じて製造していた。
 
一方、富士スピードウェイや鈴鹿サーキットなど、全国のサーキットを転戦するシリーズ戦が2009年まで開催されていたが、空力や部品供給の問題により、2007年からは後継カテゴリとしてスーパーFJと併催、2010年には同カテゴリに完全移行されたが、シンプルな構造で修復もしやすく、それでいて本格的な走りを楽しめるFJ1600を好むドライバーは未だ多く、独自のシリーズ戦が一部で開催されている。
 
今回登録された車両は、元F1ドライバーの片山右京氏を輩出した事でも知られているフジムラ・レーシング・デベロップメント(FRD)製の最終型となるMF105。
 
唯一、赤いスチール製スペースフレームで組まれたFRDシャーシは、当時は乗り手を選ぶ特性と言われたが、特性を掴めば水を得た魚のように抜群の速さを見せる。
 
実際に、筑波サーキットやエビスサーキットなどでは、FJ1600全盛期と同じとまではいかないものの、ほんの数秒落ちのタイムで周回できることを鑑みれば、ドライビングスキルも然ることながら、本車両のポテンシャルも充分発揮できる状態にあると言える。
 
今回、次なるステップアップのために売却の運びとなったが、今や希少なFJ1600。しかも低予算で気軽に本格フォーミュラを楽しむにはもってこいの逸品ではなかろうか。
 

■外装

年式相応の見た目ではあるが、大きくダメージを負った部分は無い。ウイングレスのミサイルのようなフォルムが今となっては新鮮だ。

■内装

横幅がタイトと言われるコクピット。できる限りドライビングに集中できるような工夫が随所にあしらわれているのは嬉しいポイント。

■総評

フォーミュラー特有の動きを基本から会得するのにちょうどいいマシンがFJ1600。シンプルな構造と扱いやすいエンジンなど、フォーミュラーにしては管理のしやすさが人気で、一時はかなり多くのマシンが流通していたが、スーパーFJに一本化されてからはほとんど見なくなってしまった。本車両はマメにメンテナンスが施され、ワンメイクレースで優勝するほどのポテンシャルを有す個体。故に、全くの初心者でも、腕に自信がある方も、ポケットマネーレベルで気軽に楽しめる希少なフォーミュラーカーとして、持っていても損は無さそうだ。
 

売約済み

年式

1996年式

走行距離

ミッション

Hパターン5速

車検

現在色

ブリティッシュグリーン

元色

ブラック

排気量

1,600cc

ハンドル位置

センター

乗車定員

1名

車体寸法

ー×× (mm)

車両重量

約400 kg

駆動方式

MR

使用燃料

無鉛プレミアムガソリン

装備

入手経路

車両形式

MF105

車体番号

105-008

エンジン形式

EA71

エンジン番号

メーター交換

エアバッグ

修復歴

なし

オーナー数

不明

記録簿

取扱説明書

自動車税

リサイクル券

現所在地

埼玉県

保管方法

屋内


タイヤ

指定部品(YOKOHAMA ADVAN)

前:150/575 R13 後:170/605 R13

初走行:ー年ー月

ホイール

指定部品(ENKEI M18J)

ム径 前:ーJ 後:ーJ

オフセット 前:ー mm 後:ー mm

ブレ-キパッド

ENDLESS RS

残厚 前:ー% 後:ー%

ブレ-キロ-タ-

指定部品(ソリッドディスク)

ブレ-キキャリパ-

指定部品

F:ー R:ー

ダンパー

指定部品(クワンタム製)

スプリング

指定部品(クワンタム製

バネレート:前:ー 後:ー

自由長:前:ーinch 後:ーinch

スタビ

パイプ径 前:φーmm 後:φーmm

クラッチ

指定部品

フライホイ-ル

指定部品

ミッション

指定部品

レシオ:ー

ファイナルギア

指定部品

レシオ:ー

LSD

指定部品

イニシャルトルク:ーkg

エキマニ

指定部品

触媒

サイレンサー

指定部品

プラグ

指定部品

プラグコ-ド

指定部品

ラジエター

指定部品

オイルクーラー

マウント・ブッシュ

サス:指定部品

エンジン:指定部品

デフ:指定部品

ミッション:指定部品

メンバ-・ロッド

指定部品

ドライブシャフト

指定部品

タワーバー

アンダーコート

ロ-ルケ-ジ

指定部品

フレーム修復歴

なし

ボディ補強

シート

FRP

ハーネス

SABELT製

エアロ・カウル

指定部品

消火器

あり

使用期限:ー年

点検検査日:ー

燃料タンク

純正

使用期限:ー

容量:ー L


エンジン

SUBARU EA71

補機類・ECU

競技歴

2011年 エビスフォーミュラバトルFJ1600シリーズ:シリーズチャンピオン(東コース:1分1秒台)

2012年 筑波サーキットスポーツ走行(1分1秒台)

コンディション

エンジン:良好

ミッション:良好

シャーシ:良好

電装系:良好

その他:良好

直近の走行時期:2013年

点検時期:2014年3月

スペアパーツ

エンジン:ー

ミッション:

シャーシ:

電装系:ー

タイヤ:2セット(中古のドライ&レイン用1セットづつ)

ホイール:2セット(中古のドライ&レイン1セットづつ)

その他:ー

アピールポイント

■希少FRDシャーシ

■最終型MF105

■フルメンテナンス済み

■動態保存

気になるポイント

※写真を クリックすると拡大します。

エクステリア

最終型MF105

ロータスカラーを纏ったFRD製の最終型であるMF105。本来は赤いフレームにブラックのボディだったが、オーナーの意向で現在の仕様に。

斜め後ろ

目立つようなヒビやワレはなく、年式の割には状態は良い。フレーム修正を伴うようなクラッシュ歴も無いようだ。

フロントビュー

空気抵抗が非常に少なそうな細身のフロントビュー。

リヤビュー

フロント同様にリヤさえもウイングレスのスッキリしたリヤビュー。FJ1600の大きな特徴だ。

サイドフォルム

100ps程度しかないものの、最高速が200km/hを超えるのも頷けるサイドフォルム。

フロントまわり

飛び石系のキズも少なく、比較的状態の良いフロントまわり。

リヤカウルまわり

エンジンが水平対向で低い位置に搭載されているということもあり、比較的スッキリしているリヤカウルまわり。

フロントアーム部

ガタや歪みは無さそうだ。アッパーアームに色が入っているのは最近のトレンド。

リヤアーム部

リヤのアーム部分も特に問題は無さそう。ドライブシャフトが若干斜めにマウントされているのは、標準搭載のレオーネ用ミッションの仕様によるもの。

エキゾースト部分

ピカピカに磨き込まれたエキゾーストエンド。振動でクラックが入ったり取れてしまわないように、よく見るとステー部分が溶接で補強されているのが確認できる。

フロントサスペンション

MF105標準搭載のクワンタム製スプリングダンパーユニットを装備。MF104はシングルダンパーでフロントサスペンションを制御していたが、MF105では、より緻密にセッティングできるようにダブルとなった。

リヤサスペンション

フロントと似たようなレイアウトのリヤサスペンション。ミッションケースの上あたりにマウントされている。

ブレーキ

もちろんメンテナンス済みのブレーキまわり。写真はブレーキマスター。

タイヤ&ホイール

タイヤはYOKOHAMA ADVAN スリックでフロントが150/575 R13、リヤが170/605 R13。ホイールはENKEI製。ともに専用品。

エンジン・トランクルーム

エンジンユニット

スバル製1600cc水平対向4気筒OHVエンジンは、レオーネに搭載されていたEA71型をFJ用にチューンされたものが標準。目立つような油染みもなく、比較的クリーンな印象だ。

ツインキャブ

ウェーバー製のキャブレターをダウンドラフトでツイン装備。赤くアルマイト処理された吸気口がワンポイント。勇ましいながらもアイドリングは安定しており、吹け上がりも極めてスムーズ。

インテリア

キャビン

他のコンストラクターメーカーと比較すると、横幅が狭いと言われるFRDシャーシ。シートは購入時に備わっていたFRP製のものをそのまま流用。体型と合わない場合は自分に合ったウレタンシート等を製作することをおすすめする。

コクピット

スチール製のスペースフレームに囲まれたフォーミュラ然としたスパルタンなレイアウト。

メーター類

タコメーターと水温計のみが排されたメーターナセル。水温計は目線の移動を最小限にするために見やすい位置に移動。さらに、悪天候時に視認性を良くするために、LED照明を各メーターに設置してある。

ABCペダル

他のフォーミュラー同様に、床から生えているタイプのABCペダル。奥には元々赤かったスペースフレームが確認できる。

シリアルプレート

シートの左サイドにはシリアルプレートを確認できる。

エンジン始動〜ブリッピング

ベースはFFのレオーネとはいえ、FJ専用にチューンされたボクサーエンジンは市販車とは全く異なる迫力がある。今や貴重なキャブ仕様のボクサーサウンドをご確認いただきたい。

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以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。