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TVR Cerbera 4.2 Prototype


型式不明/1996年式/イギリス

バックヤードビルダーの名門が生んだ過激なブリティッシュスポーツプロト登場!






TVR サーブラウを紹介しよう。


イギリスのバックヤード・ビルダーとしては代表的な存在のTVR。ブラックプールに端を発した同社は、パーツの製造からラインオフまで、そのほとんどを自社内かつハンドメイドで製造するのが特徴で、フェラーリやポルシェなどのスーパースポーツに勝るとも劣らないスペックを持ちながらも、良心的な価格設定で世界中の愛好家から支持されてきた。


また、車両自体にも特徴があり、鋼管チューブラーフレームにFRPボディを被せ、自社製の高出力・低重心・軽量コンパクトのエンジンを搭載するという、まるでレーシングカーのような構造を持つ。


そして今回紹介するサーブラウは、TVRの中でも唯一となる2+2モデル。グリフィスやキミーラよりもホイールベースを280mmほど延長し、グランドツアラー的な位置づけのようにも思えるが、実際にドライブすると、カミソリのようなエンジンレスポンスやハンドリングに驚愕することになる。それもそのはず、サーブラウは、当時のラインナップの中では最も過激なモデルだったようだ。


それはスペックを見てもおおよその判断はつく。
現代では軽量の部類に入る1200kgちょっとのボディに4.2Lのオールアルミ製V8エンジン『AJP8』をFRレイアウトで搭載。『AJP8』は、本来は『タスカンレーサー』というモータースポーツ向けのエンジンで、かつてはF1でも一世を風靡したフォード・コスワース・DFVエンジンを参考にした製造方法により、BMWが買い付けに来たほどの精度を誇ったTVR初の自社製エンジンだ。


そんな名機『AJP8』を積んだサーブラウは、360ps/6500rpm、44.3kgm/4500rpmを発生。ABSやトラクションコントロールなどの電子デバイスはほとんど搭載していないので、軽量ボディと相まって、ドライビングには相応のテクニックを要するが、車好きならそれをねじ伏せる楽しみが待っている。


特に本車両は、量産車両として1997年にラインオフする前の初年度登録が1996年式のプロトタイプ。国内はもちろんのこと、全世界に数台もない超希少なモデルだ。


一応、TVRジャパン正規ディーラー経由で輸入されてきた個体で、何人かのオーナーを経て現オーナーに至るまで、TVR固有のウィークポイントはほとんど対策されている程度極上の個体となる。


3.51ps/kgという現代でも十分通用するパワーウエイトレシオと独特のスタイリングに加え、プロトタイプという特異なルーツを持つ本車両は、TVRファンならずとも極めて希少性の高いスーパースポーツとして非常に興味のそそられる1台となろう。





■外装

2011年にオールペンされた外装は、FRPボディながらもヒビやワレなどはなく、非常にキレイに仕上がっている。プロトタイプの特徴となるフロント部分のカーボンパーツがレーシー。

■内装

本革とウッドやファブリックでバランスよくまとめられた内装は使用感こそあるが、年式の割に状態は良さそうだ。TVRらしい、メカニカルかつクラシカルなコクピットはタイトな空間ではあるが、それが逆に何にも似ていない独特な雰囲気を作り出している。

■総評

車好きにはたまらない魅力的なラインナップを誇るTVR。それは、斬新なデザインに加え、軽量ボディ・大排気量・大パワー・FR駆動というキーワードが常にイメージできる割に手の届きそうな価格帯だからなのだが、一方であまりにもじゃじゃ馬だったり、マイナートラブルが頻発するなどで、乗り手を選ぶメーカーとも言われている。しかし、本車両は考えられ得るウィークポイントはほぼ対策済み。とても乗りやすく、かつ耐久性のある仕様となっている。しかも超希少なプロトタイプ。コレクターアイテムとしても評価できるようなコンディションで、ワインディングや高速走行でも現代のスポーツカーにも全く引けを取らない、レーシーでエキサイティングなドライビングを約束してくれるはず。フェラーリやポルシェなどのスーパーカーに飽きてしまった方や、ランボやアストンほどの予算はないけれど、それに勝るとも劣らない存在感のある個体をお探しの方にはうってつけの車両となるだろう。





売約済み








年式

1996年式

走行距離

31771km

ミッション

5MT

車検

2014年11月

現在色

ホワイト

元色

ホワイト

排気量

4,185cc

ハンドル位置

乗車定員

4名

車体寸法

4430×1730×1190 (mm)

車両重量

1230kg

駆動方式

FR

使用燃料

無鉛プレミアムガソリン

装備

AC・PW・ETC・イモビ・

入手経路

並行

車両形式

不明

車体番号

011(下三桁)

エンジン形式

AJP8

エンジン番号

メーター交換

なし

エアバッグ

なし

修復歴

なし

オーナー数

不明

記録簿

一部あり

取扱説明書

あり

自動車税

納付済

リサイクル券

預託済

現所在地

神奈川県

保管方法

屋内



タイヤ

TOYO PROXES R1R

前:235/40 ZR17 後:245/40 ZR17

初走行:2011年8月

ホイール

YOKOHAMA コニサー No.151C

リム径 前:ーJ 後:ーJ

オフセット 前:ー 後:ー

ブレ-キパッド

純正

残厚 前:ー% 後:ー%

ブレ-キロ-タ-

純正

ブレ-キキャリパ-

F:純正(AP Racing) R:純正(AP Racing)

ダンパー

プロテック製車高調(2012年7月装着)

スプリング

プロテック2012年7月装着)

バネレート:前:ー 後:ー

自由長:前:ーinch 後:ーinch

スタビ

純正

パイプ径 前:φーmm 後:φーmm

クラッチ

純正(2011年7月にOH済み)

フライホイ-ル

純正

ミッション

純正

レシオ:ー

ファイナルギア

純正

レシオ:13/36

LSD

純正

イニシャルトルク:ーkg

エキマニ

純正

触媒

純正

サイレンサー

社外品(ワンオフ製フルチタン)

プラグ

NGK MAX 6番

プラグコ-ド

純正強化品

ラジエター

社外品アルミ製

マウント・ブッシュ

サス:純正

エンジン:純正

デフ:純正

ミッション:純正

メンバ-・ロッド

純正

ドライブシャフト

純正

タワーバー

アンダーコート

あり

ロ-ルケ-ジ

あり

フレーム修復歴

なし

ボディ補強

シート

純正

ハーネス

純正

エアロ・カウル

純正

消火器

使用期限:ー

点検検査日:ー

燃料タンク

純正

使用期限:ー

容量: ーL



エンジン

純正

補機類・ECU

純正

競技歴

なし

コンディション

エンジン:良好

ミッション良好

シャーシ良好

電装系良好

その他良好

直近の走行時期:2012年8月

点検時期2012年5月

スペアパーツ

エンジン:ストレートエンドマフラー&ストレート触媒(中古)

ミッション

シャーシ純正サス1セット(中古)

電装系:イグニッションコイル(中古)

タイヤ:純正1セット(中古)

ホイール純正1セット(中古)

その他:エンジンオイルフィルター2個(新品)

アピールポイント

■プロトタイプ

■正規ディーラー車

■外装オールペン済み

■各種ウィークポイント改善済み

即走行可能

気になるポイント

■現状装着のマフラーで車検が通るかどうかは不明。


※写真を クリックすると拡大します(元に戻す場合もクリック)。


エクステリア

日本初上陸のプロトタイプ

2011年11月にパールホワイトからマジョーラカラーのマッターホルンにオールペイントされた日本初上陸のプロトタイプ。見る角度や光の当たり具合で様々な表情を見せる。その上、オールFRPのボディはクラックも無く、状態は極めて良好だ。

斜め後ろ

ハイグリップタイヤとイギリス直輸入のプロテック車高調によって、じゃじゃ馬のサーブラウをかなり手なずけやすくなったという。また、長く平べったいフォルムがより強調され、見た目的にもバッチリキマっている。

フロントマスク

イギリスのヒストリック系に準じたデザインながらも、ボンネットやフェンダー周りが隆起し、ボリュームのあるフロントマスク。暗いと不評のヘッドライトはHID化され、明るい視界を確保している。

リヤビュー

ダッグテール風にデザインされたトランクリッドとスモーク加工されているテールレンズのみのシンプルなリヤ周りだが、フロントマスク同様に非常にボリューム感を感じる。

サイドフォルム

ピラーは限りなく寝かされ、空気抵抗が少なそうなデザインのサーブラウ。これで4座のキャビンスペースが確保されているから驚きだ。

フロントウインドウ

若干の飛び石キズはあるが、許容範囲内だ。ダッシュボードの表皮が窓の淵からめくれ上がってきつつある。

ボンネット

左右から排熱がされるようにうまくデザインされているボンネット。

ドアスイッチ

ドアを開ける時に押すスイッチがドアミラー下にある。言われなければまず分からない。

ルーフ

特に色褪せや凹みなどもない。

トランクパネル

若干丸みを帯びたようにデザインされたトランクパネル。

フルチタンマフラー

マフラーはワンオフで作られたフルチタン。ドロドロ感を強調した迫力あるサウンドを奏でる。

下まわり

特に大きくヒットした跡やオイル漏れ跡なども見当たらない。

フロント周辺

フロントバンパー内のフィンがカーボン製になっているのがプロトタイプとして分かりやすいポイントのひとつ。飛び石キズもない。

タイヤ&ホイール

タイヤはTOYO PROXES R1Rで235/40 ZR17、リヤは245/40 ZR17。ホイールはYOKOHAMA コニサー No.151C。2011年8月に履き替えたばかりなのでホイールはガリキズもなく、タイヤもバリ山状態だ。

エンジン・トランクルーム

エンジンユニット

エンジンは『タスカンレーサー』用のオールアルミ製V型8気筒SOHC 4.2Lの『AJP8』。V6エンジン並にコンパクトなエンジンからは、360ps/6500rpm、44.3kgm/4500rpmを発生。初期型4.2はハイカムになっており、まるでリッターバイクのように瞬時に吹け上がり、アクセルオフでは尋常ではない速さでドロップする、まさにレーシングエンジン仕様。それもそのはずで、車両の製作コストの約半分がエンジンだったといわれている。

ラジエター

分厚いコアを持つアルミラジエター。ファンも2つ装備し、熱対策も抜かりない。

オイルキャッチタンク

トラスト製のオイルキャッチタンク。

シリアルプレート

プロトタイプでもきちんとシリアルナンバーを有する。エンジンルーム先端に貼ってある。

トランクルーム

そこそこのスペースを確保したトランクルーム。

リレー類

トランクルーム奥には、プロトタイプらしくリレー類が無造作に置かれている。

インテリア

キャビン

TVRの大きな特徴とも言えるキャビン。徹底的に目線をそらさず計器類を操作・確認できるようにレイアウトされている。もちろん、全ての電装系や計器類は作動する。

メーターまわり

ウッドパネルにレイアウトされたメーター類。300km/hまで刻まれたフルスケールメーターは、そのパワー感とレスポンス感で伊達ではなさそうな事はいとも簡単に感じることができる。31000kmちょっとのオドメーターは実走行。

ドア

2ドアクーペらしく、大きく厚いドア。しかし思った以上に超軽量。ウインドウは現代のクルマのように、閉まる前に若干下がる仕組みも備わっている。

ABCペダル

フォーミュラカーのように足元は比較的タイト。ヒール&トゥがしやすそうなレイアウトだ。

シート

使用感のある本革シートではあるが、破れやホツレはなく、逆に使い込んだ感じにシブさを感じる。

リヤシート

エマージェンシー用と割り切った方が良さそうなリヤシート。なぜかヘルメット収納ポケットがセンターに備わる。ちなみにトランクスルー機構はない。

天井

垂れや破れのない天井。純正装備のロールケージはオシャレに内装材にトリムされている。

エンジン始動〜スポーツ走行

名機AJP8搭載のスーパレスポンジブルなエキゾーストノートをご堪能いただきたい。


以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。