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RUF BTR Cabriolet


型式不明/1985年式/ドイツ

今でも圧倒的なパフォーマンスを誇る憧れのコンプリートカーはいかが?








RUF BTRカブリオレを紹介しよう。


RUFは、1981年にドイツ連邦運輸局に認可された自動車メーカーのひとつ。1939年にドイツ南部の自動車修理工場からスタートした同社は、後に現代表であるアロイス・ルーフにより展開したポルシェ専門のチューニング事業が大成功、独自のテクノロジーで世に送り出したコンプリートカーやチューニングキットは、桁外れのパフォーマンスによって一気に知名度を上げることとなる。


1987年当時、RUFはフェラーリ288GTOやポルシェ959、ランボルギーニ・カウンタック、AMG SEC6.0などのスーパースポーツが集結したアメリカのロード&トラック誌による市販車最速企画にて、フェラーリF40が持っていた323km/hの記録を大幅に塗り替える339.8km/hをたたき出し、さらにその後に行なわれたドイツのアウトモーター&シュポルト誌のテストでは342km/hをマークした。その車両が伝説の名車として語り継がれている“イエローバード”であり、その存在はあまりにも有名だ。


そうした中、『ミニマムの装備にマキシマムのパフォーマンス』という考えに基づきビッグターボルーフが既に登場していた。それがBTRである。


BTRは、930ターボの1mmボアアップした3,366ccのフルチューンエンジンに加え、専用のインタークーラーや大径タービンなどの補機類によって最大過給圧0.92barで374ps/6000rpm、最大トルク49.0kgmを発揮。当時のポルシェは4速までだったが、ルーフはオリジナル5速MTを装備するなどして最高速度は280km/hに達するとアナウンスしていた。しかし、1986年のロード&トラック誌のテストにて最高速度306km/hを記録。つまり、ルーフ独自のスペックは最低限保証される数値であり、実際にはそれを上回るパフォーマンスを発揮したのである。ルーフがスペック以上に速い理由はこういった点にある。


また、RR駆動から繰り出される走りは、昔ながらのドッカンターボ的なフィーリングながらも、ターボエンジンらしからぬバイクのような鋭い吹け上がりと相まって、暴力的とも言える加速Gが容赦なく襲い、とても20年以上も前の個体とは思えないような圧倒的なパフォーマンスをまざまざと見せつけられる。


しかも、現車両はカブリオレ。クーペボディのBTRが世界限定で30台前後といわれる中、カブリオレはほとんど存在しないと思われる。しかし、当時の正規代理店である石田エンジニアリング(現在は株式会社RTC)にきちんと正規登録されている個体なので、メンテナンスや故障などによる部品の調達も比較的容易なはずだ。


発売当初は3000万円以上のプライスタグを掲げたルーフのコンプリートカー。今なら手に届く金額までにこなれてきた。スーパーカーの歴史に深く名を刻んだポルシェ乗りが憧れるホンモノの1台を手に入れる最大のチャンス到来ではなかろうか。







■外装

20年以上経った個体ながらも、屋内保管された個体らしく、幌に破れやほつれはなく、ボディもポリッシュすれば本来の輝きを充分取り戻せるクオリティだ。

■内装

一見すると通常の930ターボと似たような車内だが、ステアリングやメーターパネルなど、RUFのロゴがここかしこに鏤められており、スペシャル感を煽られる。シートやダッシュボードなど、経年劣化による擦れが見受けられるが、納車時はある程度のレベルにまで修繕する予定とのこと。

■総評

車検証上でもポルシェという単語表記は一切出てこないRUFのコンプリートカー、 BTR。プロトタイプとしてマット調のオリーブドラブに塗られた“NATO”が度々メディアに露出されるが、BTRカブリオレはその後に正式にリリースされた量産車。大事に管理されてきた個体だが、現オーナーの長期に渡る体調不良によって、今回は泣く泣く手放すことになった。それまでは、しばらく屋内ガレージで眠っていたものの、ひとたびアクセルを踏めば、2ストのバイクのような鋭い吹け上がりと共にワープでもしているかのような加速感に終始圧倒される。納車時にはベストコンディションにしてお渡ししたいとのこと。ぜひ、この珠玉の個体に大いなる期待を抱いて欲しい。





売約済み








年式

1985年式(国内登録は1989年)

走行距離

66865km

ミッション

5MT

車検

2年付き

現在色

レッド

元色

レッド

排気量

3,366cc

ハンドル位置

乗車定員

4名

車体寸法

4260×1775×1270 (mm)

車両重量

1350kg

駆動方式

FR

使用燃料

無鉛プレミアムガソリン

装備

AC・PW

入手経路

中古並行

車両形式

不明

車体番号

014(下三桁)

エンジン形式

BTR3.4(BTR2)

エンジン番号

メーター交換

なし

エアバッグ

なし

修復歴

なし

オーナー数

複数オーナー

記録簿

一部あり

取扱説明書

なし

自動車税

納付済

リサイクル券

預託済

現所在地

神奈川県

保管方法

屋内



タイヤ

BRIGESTONE POTENZA RE711

前:235/40 ZR17 後:255/40 ZR17

初走行:ー年ー月

ホイール

RUF純正

リム径 前:9J×17 後:10J×17

オフセット 前:ー 後:ー

ブレ-キパッド

RUF純正

残厚 前:ー% 後:ー%

ブレ-キロ-タ-

RUF純正

ブレ-キキャリパ-

F:ポルシェ純正 R:ポルシェ純正

ダンパー

RUF純正

スプリング

RUF純正

バネレート:前:ー 後:ー

自由長:前:ーinch 後:ーinch

スタビ

RUF純正

パイプ径 前:φーmm 後:φーmm

クラッチ

RUF純正

フライホイ-ル

RUF純正

ミッション

RUF純正

レシオ:ー

ファイナルギア

RUF純正

レシオ:ー

LSD

RUF純正

イニシャルトルク:ーkg

エキマニ

RUF純正

触媒

サイレンサー

RUF純正

プラグ

RUF純正

プラグコ-ド

RUF純正

ラジエター

RUF純正

マウント・ブッシュ

サス:RUF純正

エンジン:RUF純正

デフ:RUF純正

ミッション:RUF純正

メンバ-・ロッド

RUF純正

ドライブシャフト

RUF純正

タワーバー

アンダーコート

あり

ロ-ルケ-ジ

なし

フレーム修復歴

なし

ボディ補強

RUF純正

シート

RUF純正

ハーネス

RUF純正

エアロ・カウル

RUF純正

消火器

使用期限:ー

点検検査日:ー

燃料タンク

RUF純正

使用期限:ー

容量: ーL



エンジン

RUF純正

補機類・ECU

RUF純正

競技歴

なし

コンディション

エンジン:良好

ミッション良好

シャーシ良好

電装系良好

その他良好

直近の走行時期:2012年10月

点検時期2012年10月

スペアパーツ

エンジン:ー

ミッション

シャーシ

電装系:ー

タイヤ:ー

ホイール

その他:ー

アピールポイント

■世界限定車(国内2台)

■正規ディーラー車両

■フルメンテナンス渡し

■車検2年付き

即走行可能

気になるポイント

■ー


※写真を クリックすると拡大します(元に戻す場合もクリック)。


エクステリア

超希少なBTRカブリオレ

ルーフといえばポルシェ乗りも憧れる超高級コンプリートカー。発売当初は3000万円以上の値が付けられていた。中でも、正規のBTRカブリオレは国内には2台存在し、レッドはこの1台のみ。既に20年以上も前の個体だが、ひとたびアクセルを深めに踏み込めば、ルーフらしい息の長い猛烈な加速を楽しむことができる。

斜め後ろ

930ターボをベースとしたボディは、大きくフレアしたリヤフェンダーによって迫力を増している他、ノーマルボディよりも多くのスポット増しが施されており、オープンボディでも剛性を高く保っている。

フロントマスク

一見すると930にしか見えないフロントマスク。しかし、ボンネットに控えめに付いたルーフのエンブレムがプレミアム感を高めてくれる。

リヤビュー

フロントマスクとは対照的に非常にボリューム感を感じるリヤビュー。ワイルドに外向きにセットされた4本出しのエキゾーストパイフが猛烈な速さを連想させる。

サイドフォルム

バランスよく落とされた車高とおなじみのルーフ製純正ホイールによって、カタマリ感のあるまとまったフォルムがつくり出されている。

フロントウインドウ

比較的傾斜の立っているフロントウインドウ。飛び石キズなどはない。

ボンネット

アルミ製のボンネット。痩せていることもなく、非常に美しい塗装状態を保っている。

リヤスクリーン

プラスチックのリヤスクリーンは、経年劣化によって現状は曇ってしまっているが、研磨によって透明にできるレベルのものだ。

しっかり屋内保管されてきただけあって、幌の傷みはほとんど見受けられない。

リヤウイング

効率良くエンジンルームにフレッシュエアを導くために、沢山のルーバーが切られたトレー型のリヤウイング。周囲の樹脂部分も白っちゃけた感じはさほどない。

エキゾーストパイプ

外向きにレイアウトされた左右4本出しのエキゾーストパイプ。向かって左側にはウェストゲートの大気解放用パイプも備わり、ポテンシャルの高さを期待させる。

下まわり

年式相応の下回りだが、大きくヒットした跡やオイル漏れ跡なども見当たらない。

フロント周辺

フロントバンパーもルーフ専用品で比較的シンプルな造形。飛び石などの小キズは少ない。

タイヤ&ホイール

タイヤは今は懐かしいポテンザRE711で235/40 ZR17、リヤは255/40 ZR17。ホイールはスピードライン製のRUF純正。ガリキズも少なく良い状態だ。また、チラリと見えるブレーキキャリパーは、唯一930ターボのままのようだ。もちろん、ストッピングパワーは申し分無い。

エンジン・トランクルーム

エンジンユニット

BTRカブリオレのエンジンは、930ターボをベースとした3,366ccエンジンで、専用のインタークーラーや大径タービンなどによって400psを発揮する、いわゆる『BTR2』ユニットを搭載。燃調はKジェトロ方式でマネージメントされている。

トランクルーム

ノーマルと同じ容積のトランクルーム。RUF純正工具や幌を収納する袋などが入っている。

インテリア

コクピット

ポルシェ伝統の5連メーターはRUFになってもその意匠は受け継がれている。ただし、メーターやステアリングなど、あらゆるところにRUFのロゴがレタリングされ、特別感を煽る演出がなされている。エアコンなどの電装系や計器類は問題なく作動する。

メーターまわり

オドメーターの値は実走行。4000kmほどで国内登録された個体なので、そのほとんどは国内にてメンテナンスが施されている。7000rpm弱のリミットと思われるマーキングと8000rpmまで刻まれたタコメーターがその気にさせる。

ドア

ドアはノーマルの930と変わらない。もちろん、ドア落ちなどもなく開閉時にも剛性感の高さが伺える。

ABCペダル

ポルシェではおなじみの床から生えたペダル類。すり減りなども許容範囲内だ。

シート

年式相応の使用感のあるレカロ製の本革シート。破れやホツレがないので、ショルダー部などの凸起部分の擦れ部分を染めるだけの簡単なリペアで見栄えは大分変わってくるはずだ。

リヤシート

一応4人乗り登録として備わるリヤシートだが、エマージェンシー用と割り切った方が良さそうだ。

ブーストコントローラー

ルーフ純正の機械式ブーストコントローラーが左右のシートの間に備わる。少し回しただけで数十馬力もパワーアップしてしまう禁断のギミックだ。もちろん、回し過ぎはブローを招くので要注意。

シリアルプレート

運転席側のドアステップに貼られたシリアルプレート。W09で始まるナンバーは正規のRUFコンプリートカーである証し。

天井

天井は幌の裏部分になるが、特に破れやホツレなどは確認できなかった。

ブリッピング

RUFのBTR2ユニットから発する迫力のエキゾーストノートをご堪能いただきたい。

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以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。