Mercedes-Benz 500SE
ショートボディが織り成すSクラスのドライバーズカー登場!
かなり希少な出物が登場。
W126型の500SEだ。
W126型はベンツ神話の中で多く語られる高級サルーンのうちのひとつで、メルセデスのイメージを強烈に植え付けたモデルである。
しかし、バブル絶頂期によく見かけた560SELではない。
ロングモデルと比べると全長で14mm短いショートボディの500SE。
しかもサンルーフ付きはまず見かけない個体だ。
メルセデスのトップレンジであるSクラスらしく、大きいなグリルで押しの強いマスク、ガッチリとした重厚なドア、やや硬めで節度ある操作系、強い輝きを放つクロームメッキパーツ等、それらの造り込みや仕上げに過剰とも言えるコストをかけており、当時、セルシオの対抗馬と思われるそのパッケージは、パンチのあるエンジンと短いボディの組み合わせで、品の良いお客さんからは好まれたようだ。
既に新車登録から丸20年が経過している個体ではあるが、そんな事は吹っ飛んでしまう位にきれいな個体である事にまずは驚く。
艶やかで上品なブルーブラックの外装、一点の曇りも無いメッキモール、ほつれや破れも無いクリーンでカジュアルなベロアの内装、そしてしっとりと落ち着きのある乗り心地、それでいていざという時は猛烈に加速し、手足のようにドライブできるハンドリング……。
この時代のメルセデスのカタチに惚れるファンは多い。
中でもW126型のショートボディは、1970年代の設計ながら10年強に渡って生産され続けた完成されたフォルムなだけに、古き良きネオクラシックの時代を彷彿させつつも、そのスクエアでフラットなフォルムは今でもうっとりする位に美しく、艶かしい。
ゆえにメルセデス特有の押し出し感はそれほど無く、フォーマルはもちろん、カジュアルにも対応できる懐の深いフォルムと言える。
そしてSクラスとはいえ、意外にもドライビングが楽しいクルマである事もトピックのひとつだ。
5mを超える割には軽い車体とバランスが良く定評のある5L V8のエンジンによるものなのか、まるでライトウェイトのスポーツカーのように、限りなくフラットライドなフィーリングを伴いつつ、『クィッ』と素早く向きを変えてくれるのである。
聞けば50,000km時に足回りのアームやブッシュ類の交換と合わせてショックアブソーバーをビルシュタインに換えたようで、ドライバーズカーと言われる所以を更に強調させている。
もちろん、バッチリ効くエアコンやETC、オーディオ等の装備や電装系も不備無く稼働しているところもドライビングの楽しさを助長してくれる。
また先日、本車両に取材の依頼があり、2011年7/15発売の『モーターファン・イラストレーテッド vol.58(三栄書房)』という雑誌に6ページに渡って掲載された。本車両の情報はもちろん、W126型の歴史からスペックまで詳細に掲載されているので、興味のある方はご一読いただきたい。
今回、オーナーさんは乗る機会が減ってきた事で傷んでしまうのを嫌い、せっかくの程度の良い状態をキープさせたままこのまま生息させたいという想いから、惜しんで手放す事を決断したようだ。
そんな出物で且つ、超お買い得な『メルセデス・ベンツ 500SE(W126型)』をご紹介しよう。
■外装
年式相応に小キズはあるものの、気になるような大きめの外傷も無く、かなり程度の良い状態だ。メッキモールもオーナーさんの愛情により、ピッカピカに磨き上げられており、当時の品格を現代まで持ち越している。このフラットでスクエアなフォルムはブルーブラックの外装色と相まって、気品高く、それでいて威圧感をそれほど感じさせないのがショートボディの良き点だ。
■内装
複数オーナー車ではあるが、バッチリ効くエアコンをはじめ、パワーシートやパワーウィンドウ等の電装系の不具合は無い。また、ダッシュボードや天井・内装の浮きや垂れ・ほつれなども無い。これは現在のオーナーさんはもちろん、歴代のオーナーが大事にメンテナンスしていた証拠。それほど希少な個体なのである。クッション性の高いベロア地が心地よい。
■総評
新車価格は1175万円もしたメルセデスのトップレンジのSクラスなだけに、見た目も走りも極めて落ち着いた雰囲気だ。そして希少な500SE、更に希少なサンルーフ装備車で晴れた日は開放感を味わえる。もちろん雨漏りや動作不良的な不具合も無く、しかも走行距離は年式の割には少なめ。しかもしかも、ありえないようなバーゲンプライス!
ベンツと言うと『お金持ちのおじさん』が乗るクルマという印象があるが、W126の500SEはショートボディで比較的軽量なのでフットワークも軽く、取り回しがよく、何より運転がしやすいから楽しい! そして現代には無いフラットでスクエアなフォルムが何とも言えずカッコイイ!!
そんな500SE。ハイセンスなあなただけにご購入いただきたい1台である。
売約済み
年式 | 1990年 |
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走行距離 | 67,135km(実走行) |
ミッション | 4速AT |
車検 | H25年12月 |
現在色 | ブルーブラック |
元色 | ー |
排気量 | 4,973cc |
ハンドル位置 | 左 |
乗車定員 | 5名 |
車体寸法 | 5020×1820×1435(mm) |
車両重量 | 1720kg |
駆動方式 | FR |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
装備 | HIDフォグランプ・ETC |
入手経路 | ー |
車両形式 | ー |
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車体番号 | ー |
エンジン形式 | ー |
エンジン番号 | ー |
メーター交換 | なし |
エアバッグ | あり |
修復歴 | なし |
オーナー数 | 複数オーナー |
記録簿 | あり |
取扱説明書 | あり |
自動車税 | 済 |
リサイクル券 | 済 |
現所在地 | 東京都 |
保管方法 | 屋内 |
タイヤ | ー 前:ー 後:ー 初走行:ー |
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ホイール | 純正 リム径 前:ー 後:ー オフセット 前:ー 後:ー |
ブレ-キパッド | ー 残厚 前:ー% 後:ー% |
ブレ-キロ-タ- | 純正 |
ブレ-キキャリパ- | F:純正 R:純正 |
サス仕様 | ー |
ダンパー | ー |
スプリング | ー バネレート:前:ーlbs/inch 後:ーlbs/inch 自由長:前:ーinch 後:ーinch |
スタビ | ー パイプ径 前:φーmm 後:φーmm |
クラッチ | 純正 |
ギアレシオ | 純正 レシオ:ー |
ファイナルギア | 純正 レシオ:ー |
LSD | 純正 イニシャルトルク:ーkg |
エキマニ | 純正 |
触媒 | ー |
サイレンサー | ー |
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プラグ | ー |
プラグコ-ド | 純正 |
ラジエター | 純正 |
ブッシュ類 | サス:ー エンジン:純正 デフ:純正 ミッション:純正 |
ドライブシャフト | 純正 |
タワーバー | 純正 |
アンダーコート | あり |
ロールバー | ー |
フレーム修復歴 | なし |
ボディ補強 | ー |
シート | 純正 |
ハーネス | ー |
エアロ・カウル | ー |
消火器 | ー 使用期限:ー 点検検査日:ー |
燃料タンク | 純正 使用期限:ー 容量: ーL |
エンジンチューン | ー |
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補機類・ECU変更 | ー |
競技歴 | なし |
パーツの状態確認 | エンジン:良好 ミッション:良好 シャーシ:良好 電装系:良好 その他:良好 直近の走行時期:ー 点検時期:ー |
スペアパーツ | エンジン:ー ミッション:ー シャーシ:ー 電装系:ー タイヤ:ー ホイール:ー その他:ー |
アピールポイント | ■エンジンルームクリーニング(2011年8月) ■ファンベルト交換 ■ダッシュボードの穴補修 ■バッテリー交換(2011年11月) ■車検(2012年1月) エンジンオイル交換 パワステオイル交換 クーラント交換 フロントブレーキパッド交換 スプリング左右入れ替え ■オーディオ交換(アルパイン製iPod対応CDデッキ) ■サブウーファー設置 |
気になるポイント | ー |
エクステリア
エンジン・トランクルーム
インテリア
その他
以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。