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BIRKIN 7 4A-G Racing Spec.


型式不明/2004年/南アフリカ

レーシングフォーミュラ然とした個体でストリートを愉しむ

バーキンセブンが登録された。
 
ロータスセブンより流れを汲むバーキンセブンは、創始者であるコーリン・チャップマンの妻、ヘイゼル・チャップマンがロータスを引き継ぎ、1982年に南アフリカに会社を設立。ル・マン24時間レースで2度の優勝をした祖父を持つイギリスの貴族、バーキン卿が経営するレプリカ専門メーカーにて、ロータスセブンの『シリーズ3』の再生産を委託するところから端を発する由緒正しきピュアオープンスポーツカーメーカーだ。
 
基本設計はロータス社および後継のケータハム社オリジナルの基本設計を継承しており、パイプをトラス状に組み上げたチューブラーフレームにアルミ外板を張ったセミモノコック構造。車重は超軽量の600kg前後と軽く仕上げられており、そこに搭載されるパワーユニットは、1.6L〜2.0Lのフォード製ケントエンジンやBDR、Zetecエンジン等で、130psから200ps弱ものパワーを発するモデルもあり、箱車とは一線を画する走りを魅せてくれるスーパーセブンと共に走り好きに長きにわたって支持されたスポーツカーである。
 
今回は、その中でも変わった個体が登録された。車体はパーキンセブンの10000km以下の低走行車を中古で購入後、たまたま手持ちにあったフォーミュラ・トヨタ(FT20)に搭載されていた4A-G型5バルブの4気筒DOHC1.6Lドライサンプ・ウェーバーキャブ仕様のレーシングエンジンに換装したモデルとなる。
 
外装は往年のブラバムを彷彿とさせる深みのあるネイビーブルーとホワイトのラインが映える3コートでオールペイント、AE86用の5速ミッションを流用して油圧制御化、構造変更や車検にも対応できるように整備する等、この手の個体としては、非常に状態のよいものに仕上がっている。もちろん、加減速やコーナリングは現代の数千万円以上のスーパースポーツ勢に全く引けを取らないパフォーマンスを発揮してくれる。
 
サーキットはもちろん、公道走行も可能な本車両で、お手軽に異次元空間にワープしてみてはいかがだろうか。
 

■外装

オールペイントしたばかりの外装なので、目立つ飛び石傷もなく、非常にツヤのあるしっかりした膜厚感のあるものだ。

■内装

基本的にはバーキンオリジナルと同様の内装。年式相当ではあるが、破れやホツレはなく、簡単なクリーニング程度で良さそうだ。

■総評

ウエストフィールドやドンカーブート、シュペールマルタン、フレイザーなど、いわゆる『ニア・セブン』と呼ばれるピュアオープンスポーツモデルの中でも、ケータハム社のスーパーセブンの弱い部分を対策して製作されたと言われているバーキン7に、スポーツエンジンの名機といわれる4A-Gを搭載。ここまでは、鈴商などでもリリースされているが、本車両は、もともとフォーミュラ・トヨタに搭載されていたN1レベルのファインチューンが施されたドライサンプ仕様の4A-Gを数ヶ月かけてきれいに換装させた希少な個体だ。公道走行を前提に制作された個体なので、レーシングエンジン特有の気難しい部分もなく、アイドリングは終始安定し、フォーミュラーのような細長いコクピットに体を滑らせ、棒状のアクセルペダルに力を入れれば、一気に背景を置き去りにするような加速感を伴い、あり得ないスピードでコーナリングしてゆく。エキゾーストノートもレーシングサウンドそのもので、オープンカーならではの醍醐味を濃く味わえる。スーパーセブン系のファンはもちろん、4A-Gマニアやフォーミュラ好きにも納得の仕様ではなかろうか。
 

車両本体価格:ASK

年式

2004年式

走行距離

9000km

ミッション

5速MT

車検

切れ(要構造変更)

現在色

ホワイト&ネイビーブルー

元色

ホワイト

排気量

1587cc

ハンドル位置

乗車定員

2名

車体寸法

3350 × 1570 × 1120 (mm)

車両重量

620 kg(エンジン換装前)

駆動方式

FR

使用燃料

無鉛プレミアムガソリン

装備

ETC

入手経路

国内新車

車両形式

不明

車体番号

215(下3桁)

エンジン形式

4A-GE

エンジン番号

メーター交換

なし

エアバッグ

なし

修復歴

なし

オーナー数

複数オーナー

記録簿

なし

取扱説明書

なし

自動車税

リサイクル券

現所在地

埼玉県

保管方法

屋根付き


タイヤ

YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD07

前:185/60R14 後:195/60R14

初走行:ー

ホイール

RS WATANABE Eight Spoke

リム径 前:5.5J  後:6.5J

インセット 前:15mm 後:10mm

ブレ-キパッド

純正

残厚 前:ー% 後:ー%

ブレ-キロ-タ-

純正

ブレ-キキャリパ-

純正

F:ー R:

ダンパー

純正

スプリング

純正

バネレート:前:ー 後:ー

自由長:前:ーinch 後:ーinch

スタビ

純正

パイプ径 前:φーmm 後:φーmm

クラッチ

AE86用純正

フライホイ-ル

AE86用純正

ミッション

AE86用純正

レシオ:ー

ファイナルギア

純正

レシオ:ー

LSD

純正

イニシャルトルク:ーkg

エキマニ

ワンオフ

触媒

純正

サイレンサー

純正

プラグ

純正

プラグコ-ド

純正

ラジエター

純正

マウント・ブッシュ

サス:純正

エンジン:純正

デフ:純正

ミッション:純正

メンバ-・ロッド

純正

ドライブシャフト

純正

タワーバー

純正

アンダーコート

ロ-ルケ-ジ

なし

フレーム修復歴

なし

ボディ補強

純正

シート

純正

ハーネス

Sabelt

エアロ・カウル

純正

消火器

使用期限:ー

点検検査日:ー

燃料タンク

純正

使用期限:ー

容量:ーL


エンジン

フォーミュラ・トヨタ(FT20)用4A-GE 5バルブ ドライサンプエンジン

補機類・ECU

ウェーバー製45DCOE × 2

競技歴

無し

コンディション

エンジン:良好

ミッション良好

シャーシ良好

電装系良好

その他良好

直近の走行時期:2017年3月

点検時期2017年3

スペアパーツ

エンジン:ー

ミッション

シャーシ

電装系:ー

タイヤ

ホイール:ー

その他:フォーミュラ・トヨタ(FT20)エンジンレスボディ

アピールポイント

■2004年式

■9000km

■オールペイント済み

■車検取得可能

■4A-G 5バルブドライサンプエンジン

■AE86用5Fミッション

■即走行可能

気になるポイント

※写真を クリックすると拡大します。

■エクステリア

ブラバム風+4A-G

もともとはクリーム色だった1.7Lのバーキン7に、フォーミュラ・トヨタに搭載してあった4A-G 5バルブのドライサンプエンジンに換装し、AE86の5速ミッションをドッキング。ドライサンプシステムを生かしたまま換装するのにかなり苦労したようだが、その甲斐あって、ストリートではほぼ無敵とも言える圧倒的なパフォーマンスを発揮する。

斜め後ろ

強力なパワーユニットに合わせるべく、外装をブラバム風にオールペイント。3コートペイントなので膜厚感もたっぷりあり、レーシーながらも高級感さえ漂う。

フロントマスク

いわゆる『ニア・セブン』たるスタイル。レーシンググリーンやイエローなどが多い中、ブルーとホワイトの色合いはかなり新鮮だ。

リヤビュー

フロントのホワイト基調に対し、ネイビーブルーで統一されたリヤビュー。

サイドフォルム

セブンシリーズおなじみのクラシカルかつレーシーなサイドフォルム。

フロントノーズ

飛び石などで目立つキズもないフロントノーズ。ダブルウィッシュボーンの足回りのアーム類も歪みなどは無い。

ボンネット

非常に艶やかなボンネット。ホワイトのラインがアクセントとなってボディをスタイリッシュに魅せる。

フロントウィンドウ

目立つような飛び石キズもないフロントウィンドウ。

エキゾースト

本来リヤに搭載されているフォーミュラトヨタ用の4A-Gドライサンプユニットをフロントに搭載するためにエキゾーストマニフォールドをワンオフで製作。バーキン純正の中間・エンドマフラーに繋げている。

タイヤ&ホイール

タイヤはフロントが185/60R14、リヤが195/60R14のアドバンネオバAD07。ホイールはワタナベの8スポークを装備。オフセットが合わず、何本もトライ&エラーを繰り返し、ベストなサイズを割り出したそうだ。

フロント下まわり

アンダーパネルで覆われたフロントの下回り。多少擦った跡はあるが、激しくヒットした跡や酷いオイル漏れなどは無さそう。

リヤ下まわり

フロント同様にリヤもカバーでほぼ覆われ、整流効果によるダウンフォースを高めている。

■エンジン・トランクルーム

エンジンユニット1

本来は1.7Lの純正エンジンが収まるところに、FT20型に搭載されていた4気筒DOHC1.6リッターの4A-G 5バルブのドライサンプレーシングユニットに換装。TRDによってN1チューンが施された珠玉のユニットだが、全く違和感無く収まってる。プラグも番手を下げるなどして、アイドリングが安定するように配慮を施している。もちろん、シャープな吹け上がりや高回転寄りのパワー感はレーシングエンジンならでは。

エンジンユニット2

反対側から見たエンジンユニットからは、ワンオフのエキゾーストマニフォールドを眺めることができる。ちなみに、このまま公道走行も可能だが、別途構造変更が必要となる。もちろん、それを前提に製作しているので、段取り良く取得が可能とのこと。

ツインキャブ

ウェーバー製45DCOEタイプのキャブレターをサイドドラフトでツインで装備。セッティングも決まっており、吹け上がりやアイドリングも申し分ない。

クラッチユニット

AE86の5速ミッションに動力を伝えるクラッチユニットをワイヤー式から油圧式に変更。ドライバビリティを向上させている。

■インテリア

フロントキャビン全景

必要最低限の装備のみがシンプルにレイアウトされたフロントキャビン。基本的にはバーキンのままの仕様だ。

メインメーター

わずか9000km台弱のオドを刻むメーター類。3連メーターは左から、電圧、水温、燃料計。

シート

大きな破れやホツレもないスーパーローポジションの純正シート。ハーネスもまだ使えそうだ。

ABCペダル

スーパーセブンよりもタイトと云われる足元。アクセルペダルは細身で棒状になっている。

ディスプレイにいかが?

本車両を購入すると、もれなくバーキンに換装されてしまったエンジンレスのFT20も付いてくる。オブジェにいかがだろうか。

エキゾーストノート

4A-G特有の勇ましいレーシングサウンドをご確認いただきたい。


以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。