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Aston Martin V8 Vantage N24


型式不明/2009年/イギリス

サーキットを駆った英国の貴公子がストリートに舞い降りる。

品格高きブリティッシュレーサーが登録された。
アストンマーティンのレーシングカー、ヴァンテージN24である。
 
上海や北京に新たに正規ディーラー店がオープンすることを機に、中国や日本、マレーシア等、合計12レースで競うアジア太平洋地域で2008年に始まったワンメイクレース『アストンマーティン・アジアカップ(AMAC)』用に、ASTON MARTIN RACINGによって開発された、V8ヴァンテージベースのサーキット専用モデルである。
 
その他にも、『SUPER CAR RACE SERIES』や『GTアジア』などのFIA格式のGTレースにも参戦。もともとは世界一過酷と云われるニュルブルクリンク24時間レース用に製作されたとあって、4.3LのV8オールアルミエンジンをレーシングチューンし30psアップしたエンジン、6速トランスミッションやセラミッククラッチなどの専用のパワートレイン、250kg以上の徹底した軽量化などにより、量産モデルの優雅で高貴なイメージとは一線を画するコンペティティブな雰囲気とエキサイティングなパフォーマンスを秘めた特別なモデルとなった。
 
今回紹介するのは、そのサーキット専用モデルの個体を公道走行可能な状態にした貴重な1台。今までのレース戦歴ははっきりとした事は確認できなかったが、現オーナーは主に観賞用に購入したというだけあって、内外装はとてもキレイに保管されている。もちろん、たまのドライブによって、機関系や駆動系・電装系のチェックも兼ねて、長閑な田園風景の続く走り慣れた街を流しているというが、ストリート用になっているとはいえ、その佇まいからして異様な雰囲気を醸し出してしまっているのは想像に難くないだろう。
 
しかし、そこはアストンマーティンの為せる技。レースカー特有の浮世離れしたような空気感はあまり出さず、ブリティッシュマインド溢れるパッケージングで、思わず感嘆してしまうような美しさは、どのシチュエーションでも感じれるように残しているのである。
 
そんなクラフトマンシップに則った本格ブリティッシュレーサーを公道でさりげなく味わってみてはいかがだろうか。
 

■外装

ヌメッとした流面型のボディには色艶があり、参戦時に付いた飛び石キズや、サイドバイサイド等で軽く接触したような跡はあるが、大きな目立つような損傷もなく、比較的キレイな状態で保管されている。

■内装

アストンといえど、レースカーともなれば見慣れたドンガラ状態にフルロールケージ装備は他と同じだが、カーボンやアルカンターラを多用した内装は、軽量化と共に高級感にも作用し、所有欲を満たしてくれる。

■総評

アストンマーティン自体の流通量も少ない中、ワンメイク用のレースカーともなると、改造範囲の狭いGT4規格の個体とはいえ、サーキットでも見かけることは少ないだろう。しかし、ナンバーを取得し、必要最低限の保安基準適合を満たしたストリートモデルが国内に存在していた。世界的に見ても十数台ほどしか生産されず、しかも国内にはそのうちの数台が輸入され、さらにその数台のうちの1台が今回ナンバー付きで公道走行可能な状態にあるというのはかなり希な存在だ。リヤの安全タンク上にカーペットが敷かれたり、ETCカードリーダーが装着されたりと、若干の快適装備はあるものの、フルロールケージやエアジャッキなど、ほぼレーシングカーそのままの状態なので、公道で走らせるとなると、路面の小石も残らず拾ってしまうような、いかにも路面追従性の高い動きや、高回転になればなるほど、フェラーリやランボルギーニとはまた違った、ややドロドロ感を伴った高周波の炸裂するようなレーシングサウンドを放つ様は、量産車では決して味わえないレーシングカー特有のテイストを味わう事ができる。ましてや、そのベースがあの高貴で精巧なアストンマーティンV8ヴァンテージとなれば、どんな走りを魅せてくれるのか、気にならない訳が無い。ぜひあなたのドライブで、アストンの示すレーシングマインド溢れるスピリットを受け止めていただきたい。
 

車両本体価格:ASK

年式

2009年式(初度登録)

走行距離

3500km

ミッション

6速セミAT

車検

H29年5月

現在色

ホワイト

元色

排気量

4,280cc

ハンドル位置

乗車定員

2名

車体寸法

4380 × 1840 × 1200 (mm)

車両重量

1520 kg

駆動方式

FR

使用燃料

無鉛プレミアムガソリン

装備

DSC・ETC

入手経路

不明

車両形式

不明

車体番号

003(下3桁)

エンジン形式

N24

エンジン番号

メーター交換

なし

エアバッグ

なし

修復歴

不明

オーナー数

複数オーナー

記録簿

取扱説明書

自動車税

リサイクル券

現所在地

茨城県

保管方法

屋内


タイヤ

MICHELIN WetType(P2C)

前:27/65-18 後:29/65-18

初走行:ー

ホイール

O.Z Racing

リム径 前:ーJ  後:ーJ

オフセット 前:ーmm 後:ーmm

ブレ-キパッド

N24純正

残厚 前:ー% 後:ー%

ブレ-キロ-タ-

N24純正

ブレ-キキャリパ-

N24純正(モノブロック)

F:ー R:

ダンパー

N24純正

スプリング

N24純正

バネレート:前:ー 後:ー

自由長:前:ーinch 後:ーinch

スタビ

N24純正

パイプ径 前:φーmm 後:φーmm

クラッチ

N24純正

フライホイ-ル

N24純正

ミッション

N24純正

レシオ:ー

ファイナルギア

N24純正

レシオ:ー

LSD

N24純正

イニシャルトルク:ーkg

エキマニ

N24純正

触媒

N24純正

サイレンサー

N24純正

プラグ

N24純正

プラグコ-ド

N24純正

ラジエター

N24純正

マウント・ブッシュ

サス:N24純正

エンジン:N24純正

デフ:N24純正

ミッション:N24純正

メンバ-・ロッド

ドライブシャフト

N24純正

タワーバー

N24純正

アンダーコート

ロ-ルケ-ジ

N24純正

フレーム修復歴

不明

ボディ補強

N24純正

シート

N24純正(レカロポールポジション)

ハーネス

N24純正

エアロ・カウル

N24純正

消火器

あり

使用期限:ー

点検検査日:ー

燃料タンク

N24純正(ATL製)

使用期限:ー

容量:100L


エンジン

N24純正

補機類・ECU

N24純正

競技歴

不明

コンディション

エンジン:良好

ミッション良好

シャーシ良好

電装系良好

その他良好

直近の走行時期:2017年1月

点検時期2016年ー

スペアパーツ

エンジン:ー

ミッション

シャーシ

電装系:ー

タイヤ

ホイール

その他:

アピールポイント

■2009年式

■3500km

■公道走行可

■即走行可能

気になるポイント

■タイヤサイドウォールひび割れ

※写真を クリックすると拡大します。

■エクステリア

ストリートでドライブする贅沢

熟練したクラフトマンによって1台1台丁寧に造り上げられ、一部の裕福層に納められるというイメージの通り、スポーツカーメーカーとはいえ、とても高品質かつ高貴のイメージの強いアストンマーティン。中でもV8ヴァンテージはエントリーモデル的な位置付けではあるが、きちんとブランドイメージが踏襲され、安っぽさは皆無。しかも本車両は、ワンメークレース用に仕立てられたレーシングカー。レース歴もあるようだが、よくある下回りがボロボロの感じはあまりなく、正規ディーラーから出庫してきたばかりのような美しさだ。

斜め後ろ

FIA-GT4規格の改造範囲の狭い個体とはいえ、異様に低い車高につん裂くようなエキゾースト、そして明らかにクイックな挙動を示すそれは、極低速域でも明らかな差異を生んでしまうほどの存在感を放っている。

フロントマスク

ストリートモデルとほぼ変わらぬ顔立ちのフロントマスク。

リヤビュー

リヤに関してもノーマルと見た目は変わらない。

ノーズ部分

参戦歴はあるようだが、無数の飛び石によるキズやブラックのカーカス跡があまり見当たらないキレイなノーズ部分。おそらく、フルラッピングが施され、ボディが保護されていたのかもしれない。

ボンネット

樹脂製のラッチが付いた軽量ボンネット。

ルーフ

穴や塗装の退けもないキレイなルーフ

リヤスクリーン

ポリカーボネート製の軽量なリヤスクリーン。

テールゲート

テールゲートも軽量化され、樹脂製のラッチで留められている。

テール部分

目立つような凹みや擦り傷もなく、キレイなテール部分。マフラーは左右1本出しのシンプルなもの。

サイドフォルム

地を這うようなスタイリングと空力のいいボディによって、ドライブ時は路面に吸い付いているかのようなハンドリングを味わえる。

タッピングプレート

カーボンで形成されたエアジャッキのエア取入れ口が左右のAピラー元に備わる。

フロントウィンドウ

ノーマルと同様のフロントウィンドウ。目立つようなヒビや飛び石キズなどは見当たらない。

サイドウィンドウ

ポリカーボネイト製のスライド式となっている左のサイドウィンドウ。右側はスライドは無く、はめ殺し。

給油口

Cピラーの延長線上に備わるレーシーな給油口。その下には、ATL製の安全タンクが備わる。

タイヤ&ホイール

タイヤはミシュラン製レインタイヤで、フロントが27/65-18、リヤは29/65-18。ホイールはOZ製1ピースタイプを装備。タイヤはショルダーにヒビが生じているので、近々に交換しておきたい。ブレーキはノーマルと同様の4podモノブロックキャリパーが装備されている。

フロント下まわり

アンダーカバーで覆われているフラットな下回り。多少の擦りキズはあるが、見苦しいようなスポットはない。

リヤ下まわり

サブフレームが覗けるリヤからの下回り。多少汚れてはいるが、目立つようなキズや凹みは無い。

■エンジン・トランクルーム

ボンネット

オイルを吹いたような跡もなく、キレイな軽量のボンネット裏。

エンジンルーム

アストンマーティン本社内の専用施設にてハンドメイドで組まれたV8 4300ccのN24型ドライサンプエンジン。ノーマルをベースにレース用に再調整された専用ユニットで、ストリートモデルより30psアップした410ps/7500rpmを発揮。ツインプレートセラミックレーシングクラッチと軽量フライホイールを備えた6速セミオートマチックトランスミッションや、250kgも軽量化されたボディによって、量産車では味わう事のできない、レーシーなフィーリングを味わうことができる。

エンジンユニットその1

見た目にはノーマル然とした感じだが、中身はクランクシャフト、コンロッド、ピストン、シリンダーヘッドを最適化するなど、スロットルレスポンスとパフォーマンスの向上に貢献している。

エンジンユニットその2

ヘッドの一部にN24が記されたプレートが配されている。パイプをずらすとアストンマーティンレーシングの記載も確認できる。

リヤゲート

ポリカーボネートで構成された超軽量のリヤゲート。

トランクスペース

ロードカー同様にトランクスペースが若干装備される。奥に出っ張りは100LのATL製安全タンク。本来はムキ出しのようだが、熱対策のために前オーナーがカーペットを敷いたようだ。

■インテリア

ドア

ポリカーボネート製のウィンドウで超軽量に仕上がっているドアパネル。内張りも軽量設計。

コクピット

サイドバーとフルロールケージでガッチリ組み上がっているコクピット。シートもレカロ製のフルバケットでさぞかし乗り降りがしにくく、ドライビングポジションもガチガチなのかと思いきや、シートがスライドしたり、ステアリングが脱着できたりと、大柄な人でも比較的ラクに乗り込む事ができる。

メーター

メーターまわりは、量産車と同じデザインのドレッシーなイメージ。左端に見えるモニターは、レーダー探知機。

運転席全景

殺伐とした雰囲気になりがちなコクピットまわりは、アルカンターラとカーボンが多用され、レーシーながらも高級感が漂う。

ドライバーズシート

レカロ製のポールポジションコンペティションシェルドライバーシートは刺繍入りの専用品。使用感はあるが、目立つような破れはホツレは無い。

後方スペース

ドライバーシート後方には、FIA準拠のLifeline Zero 360に繋がる消火器がセットされている。

助手席&後方スペース

助手席および後席は無く、バッテリーやロールケージ、消化システム、ETC機器が装備される。後方視界は悪く無い。

センターコンソール

カーボン製のセンターコンソールに集約されたスイッチ類。左上から、ドライブボタン、ニュートラル、スタートボタン、リバース、コンフォートボタン、消火器ボタン、燃料ポンプ用のスイッチ、キルスイッチ、ヒーターの温度・風向・風量コントロールダイヤル、フロントウィンドウデフォッガースイッチ、ハザードスイッチ、フォグライトスイッチ、DSC(トラクションコントロール)、サイドミラー調整ノブなど。やや埃っぽいが、簡単なクリーニングでパリッとしそうだ。

オーナメント

一体形成されたカーボン製のセンターコンソールの下部には、ちょっとした物置スペースと、N24と誇らしげに記された専用オーナメントが配される。オーナー心をくすぐるアイテムだ。

ダッシュボード

アルカンターラで覆われたダッシュボード。目立つような毛羽立ちや割れなどはない。

天井

鉄板むき出しの天井にはフルロールケージがしっかり張り巡らされている。

エキゾーストノート

街中での撮影なので控えめな動画に見えるが、実際にアクセルを煽ると、低回転域から高周波かつ高音圧の痺れるようなサウンドが炸裂する。レーシーな雰囲気だけでも感じていただきたい。


以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。