レーシングカー・スポーツカー・希少車・限定車の個人売買仲介サービス【イオタガレージ】

トップ
購入希望の申し込み
お探しサービス
トップ
イオタガレージとは?
出品方法
購入方法
ストックリスト
お客様の声
よくある質問

TOYOTA Sports 800


UP15/1969年式/日本

後期最終モデルの元祖国産ライトウェイトスポーツ登場!

極上のトヨタスポーツ800が登録された。
“ヨタハチ”の愛称とともに親しまれ、日本を代表する名車として挙げられる貴重な1台だ。

 
プロトタイプのパブリカスポーツが1962年のモーターショーで発表された事を期に、1965年4月に量産型が登場。トヨタ系列の関東自動車工業により、パブリ力をベースにエンジンや足回り等、多くのコンポーネンツを流用し、コストダウンを図ってスポーツカーを身近なものに位置づけるというコンセプトの車両であったが、フレームレスのフルモノコック構造をはじめ、曲面タイプのウインドウやプラスチックのヘッドライトカバーなど、アルミやアクリルを多用しながら空力と軽量化を重視。その結果、空冷790cc水平対向OHV2U型ユニットからは、たった45psのパワーではあったものの、車両重量は580kgと超軽量に仕上がり、パワーウェイトレシオでは、当時ライバル関係だったホンダS600の12.5に対し10.2を誇った。
 
また、CD値も3.5以下ということで最高速度は155km/h、加速性能は18.4秒と、1クラス上のスポーツカーの性能を上回りながらも、リッター31kmという現行車両にも退けをとらない驚異的な低燃費性能をも達成するという、極めて異彩を放ったライトウエイトスポーツカーなのである。
 
今回紹介するのは、昭和44年式の最終後期型。これまでのオーナーが大事に管理してきたことが見て取れるほどの非常に美しい個体だ。
 
車両整理のため今回は売却の運びとなったが、オリジナルで動態保存されている個体は非常に少なくなっているので、オリジナルで程度の良い後期のヨタハチを探しているファンの方はもちろん、小型軽量のヒストリックスポーツカーを探している方には絶好の機会になろう。
 

■外装

限りなく空気抵抗を減らすべく形成された丸みを帯びたライトウェイトボディは、目立つような凹みやキズもなく、美しいフォルムが保たれている。後期型にしかないメタルブルーのボディカラーもオリジナルのままで、十分なツヤが放たれている。

■内装

外装同様に、内装にもアルミやクロームを多用された車内は、ボロボロの朽ちた感じは無く、ほぼオリジナルの状態のまま。ヒストリックスポーツカーの雰囲気を存分に楽しめる。

■総評

F1のテクノロジーをフィードバックさせ、最先端のメカニズムでハイパワーを追求していたホンダS600に対し、パブリカのパーツを多用し、低コストと軽量化・空力低減に主眼を置いたヨタハチは、まさに効率を求めたトヨタらしい手法ではあるが、ものづくりという面から見れば、現代にはおおよそ見られない非常に凝った作りであったことから、40年以上経った今でも名車として語り継がれた1台となっている。そのヨタハチらしさが完結した最終型を現在までほぼオリジナルのまま極上状態で保たれてきたのが本個体となる。ダウンサイジング化の流れに乗って再生産されても全く不自然さを感じないこの革新的なパッケージを、今度はあなた自身が受け継いではいかがだろうか?
 

売約済み

年式

1969年式(昭和44年式)

走行距離

72000km(メーター読み)

ミッション

4速MT

車検

平成28年11月

現在色

メタルブルー

元色

排気量

790cc

ハンドル位置

乗車定員

2名

車体寸法

3610/1465/1175(mm)

車両重量

580kg

駆動方式

FR

使用燃料

無鉛プレミアムガソリン

装備

ヒーター・ラジオ

入手経路

正規新車

車両形式

UP15

車体番号

998(下3ケタ)

エンジン形式

エンジン番号

メーター交換

なし

エアバッグ

修復歴

なし

オーナー数

複数オーナー

記録簿

なし

取扱説明書

なし

自動車税

済み

リサイクル券

現所在地

神奈川県

保管方法

屋内


タイヤ

YOKOHAMA ECOS

前:165/65R13 後:165/65R13

初走行:ー

ホイール

社外製8スポークアルミホイール

リム径 前:ーJ  後:J

オフセット 前:ーmm 後:mm

PCD ー

ブレ-キパッド

純正

残厚 前:ー% 後:ー%

ブレ-キロ-タ-

純正

ブレ-キキャリパ-

F:純正 R:純正

ダンパー

社外製8段階減衰力調整タイプ

スプリング

純正

バネレート:前:ーkg 後:ーkg

自由長:前:ーinch 後:ーinch

スタビ

純正

パイプ径 前:φーmm 後:φーmm

クラッチ

純正

フライホイ-ル

純正

ミッション

純正

レシオ:ー

ファイナルギア

純正

レシオ:ー

LSD

純正

イニシャルトルク:

エアクリ-ナ-

純正

エキマニ

純正

触媒

純正

サイレンサー

純正

プラグ

純正

プラグコ-ド

純正

ラジエター

純正

オイルクーラー

純正

マウント・ブッシュ

サス:純正

エンジン:純正

デフ:純正

ミッション:純正

メンバ-・ロッド

純正

ドライブシャフト

純正

タワーバー

アンダーコート

純正

ロ-ルケ-ジ

純正

ボディ補強

シート

純正

ハーネス

純正

エアロ・カウル

純正

消火器

使用期限:ー

点検検査日:ー

燃料タンク

純正

使用期限:ー

容量:ー L

その他


エンジン

純正(エンジンOH時に若干ボアアップ)

補機類・ECU

純正(エンジンOH時にやや高めのハイカムに換装)

競技歴 

コンディション

エンジン:良好(2010年にエンジンOH後、10,000km程走行

駆動系:良好

シャーシ:良好

電装系:良好

足回り:良好

その他:ー

直近の走行時期:2015年1月

点検時期:2014年

スペアパーツ

エンジン:ー

ミッション:ー

シャーシ:ー

電装系:ー

タイヤ:1セット

ホイール:1セット(純正)

その他:純正ステアリング、純正ラジオ

アピールポイント

■昭和44年式後期最終型

■程度極上

■メンテナンス済み

■即走行可能

気になるポイント

※写真を クリックすると拡大します。

エクステリア

昭和44年式の奇跡のヨタハチ

昭和40年4月発売から44年10月の生産終了まで、約3000台程度が生産されたヨタハチ。既に40年以上を経ている車種故に、程度が悪いものや、社外パーツ品に置き換えられ、オリジナル性が失われている個体が多い中、ほぼオリジナル状態を保っている個体が現れた。しかも、希少な後期型で程度もかなり良い個体である。前オーナーには有名俳優も所有していたという経歴を持つ本車両。まさに奇跡としか言いようが無い存在だ。

斜め後ろ

純正のメタルブルーもオリジナルの塗装のまま。塗装の退けもなく、十分な艶を維持している。もちろん、CD値3.5以下の美しいプレスラインも目立つような凹みもなく、オリジナルが保たれている。

フロントマスク

いかにも前面投影面積の少なそうなフロントマスク。軽量化に一役買っているプラスチック製のカバーで覆われたヘッドライトにヒビや割れはない。

リヤビュー

現行車ではあり得ないくらいに丸みを帯びた砲弾型のリヤビュー。戦闘機の空力が反映されているのも頷ける。

サイドフォルム

どことなくロータス・エランにも似ているライトウェイトスポーツカーたるサイドフォルム。

フロントまわり

飛び石キズなどの目立つのようなキズもないフロントまわり。後期の目印となるサイドマーカーも貴重なオリジナル品。

ボンネット

歪みや凹みはもちろん、塗装の退けもないキレイなボンネット。

フロントウィンドウ

微細な飛び石キズ程度のキレイなフロントウィンドウ。

トランクリッド

曲面が美しく保たれたトランクリッド。

リヤまわり

これまた後期型のみ装備されたセンターのバックランプが特徴のリヤまわり。テールランプのひび割れもなく、キレイに保たれている。

ルーフ

脱着式のルーフは歪みや色褪せも無い。硬化して傷みやすいモール類は新品に交換済み。

タイヤ&ホイール

タイヤはYOKOHAMA ECOSで、サイズはフロント・リヤ共に165/65R13。ホイールは社外製の8スポーク。純正ホイールも1セット付属する。

マフラー

バタバタと軽快なサウンドを奏でる純正マフラー。

下まわり(後方)

錆び浮きやオイリーな部分が見られないキレイな下まわり。赤いショックアブソーバーは社外製の8段階の減衰力調整タイプを装備。

下まわり(前方)

年式の割にはキレイな下まわり。オイル漏れも無い。

下まわり(サイド)

グサグサになりがちなサイドシルも想像以上にキレイ。

エンジン・トランクルーム

ボンネット

特にオイルなどを噴いた跡もない年式相応のキレイなボンネット。

エンジンユニット

SU製可変ベンチュリーキャブレターを2基装備した2U型790cc空冷水平対向2気筒OHVエンジンは、2010年にオーバーホール済み。その際に、若干のオーバーサイズピストンとハイカムを入れ、低速トルクとレスポンスのアップを図っている。もちろん、ぐずる事無く一発でエンジンは始動。オプション設定だった燃焼型ヒーターも良く効く。

トランクリッド裏

特に気になるようなシミや凹みもないトランクリッド裏。真ん中付近には、車体番号下3ケタの番号が刻印されている。もちろん、他のパーツも全て同じ番号で揃っているという希少な個体だ。

トランク内

トランク内は奥行きがあり、ボディサイズから想像する以上に荷物が積める。

インテリア

車内全景

当時のままのオリジナル状態が保たれた車内。40年以上経っているとは思えないほどキレイに保たれている。ステアリングは、操作性を良くするために小径タイプの社外製を取り付けているがオリジナル品も付属する。

メーターまわり

視認性の良い4連のメーター周り。ただし、油圧/水温コンビメーターのみ不動なので、目立たない場所に社外製のメーターを取り付けてコンディションは確認できるようになっている。

ドア

空気抵抗軽減のために国内初採用の曲面ガラスを用いたサイドウィンドウ。ドア落ちは無い。

運転席側

使用感はあるが、酷いシワやひび割れ、破れもない純正のドライバーズシート。もちろん、3点式のシートベルトもオリジナル。

助手席側

傷みやすいサイドサポートもリペアの必要もない位にキレイに保たれているオリジナルのパッセンジャーズシート。

ABCペダル

ぶら下がり式のABCペダル。バルクヘッド側に貼られている内装材もキレイに残っている。

リヤ空間

リヤボードのファスナーを開けるとトランク内にアクセスできるようになっているのだが、ここさえもオリジナルの状態を保っている。

ダッシュボード

紫外線や熱による亀裂やヒビ割れが起きやすい箇所だが、全く問題無い。

天井

デタッチャブルトップの天井は、年式相応の風合いだが、垂れや破れは無い。

エンジン始動〜ドライビング

空冷水平対向2気筒OHVの小気味良いサウンドを堪能いただきたい。

購入希望の申し込み
ストックリスト
お探しサービス

以上の掲載内容は、弊社が編集・制作したものです。ナンバープレートや車体番号など、個人を特定できるような被写体や情報は意図的に伏せてあります。また、整備履歴、修復歴などに関しては、弊社で裏付けを取ったものではありません。また、本サイトに記されてる走行距離は、成約時には多少伸びております。あらかじめご了承ください。